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エレベーターの怪  作者: 瀬田川 廡輪
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プロローグ

新作です。宜しく御願い申し上げます!

そろそろ、腹が減ってきたので時刻は正午頃か━━。

そんなことを思っていた。

室内にいても、確かに()の光は真上に近い位置から注がれているような気はしていたし、空腹もひどくなっていた。

外気は相変わらず夏の名残を残していて、開けっ(ぱな)しの窓からはまだうだるような熱気が感じられた。   

マンション六階の窓から()える景色は、まさに東京、といった感じで所狭(ところせま)しと建ち並んだビルの隙間に、(あり)の行列のような通行人の列がみえるだけで、緑らしい緑はあまり見当たらなかった。

まあ、それがいつも見ている見慣れた風景だ。なんの感慨(かんがい)もないのだが。

━━昼飯はカップ麺にでもするか。そんなことを思いついた途端に、であった。            突然、だった。

頭の上で、ブチッと電流が流れるような音がした気がしたのだ。

と、同時にそれまでけたたましい音を立てていた扇風機が電源が切れたのか、急に静かになったようだった。キッチンで点いていた証明も消えたようでキッチンが少し薄暗くなっている。 

━━停電か?

数旬後にそう思った。思うと反射的にスマート・フォンを手に取った。

時間を見ようとしたのだ。えちでは時計はスマホにしかなかった。

停電ならばテレビはあてにならない。電気がなければ点かないからだ。俺のスマート・フォンにはワンセグ機能もなかったし。

時刻は十一時五十二分。

これで、ガスが通っておらず、電気式のIHクッキングヒーターを使ってしかお湯も沸かせない俺の部屋では、少なくとも停電復旧まではカップ麺も食べられないのは確定した。

有り難う御座いました!

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