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詩集

書きかけの物語

作者: K・t

 ノートの中

 パソコンの中

 残っている 書きかけの物語


 こんな話にしよう

 あんなキャラを出そう

 良い展開を思い付いた


 そう思って 書き始めたけど


 疲れて

 先が見えなくて

 何を書いているか 分からなくなって


 また今度ねと ページを閉じる



 すぐに 続きが書ける時もあれば

 そうじゃない時も 少なくない


 放置したまま 忘れてしまうことだってある


 そうして ふとした拍子に

 ひょっこり顔を出して 私を驚かせる


 こんなこと 考えてたんだね


 過ぎた時間が

 やる気と 新しい発想を

 与えてくれることもある


 だから 消さずに とっておく

 書きかけの物語



 挿絵(By みてみん)

お読み下さり、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私の端末にも未完成の小説が何本かありますので、こちらの詩には共感する事頻りです。 少し時間を置く事で、客観視したり新たなインスピレーションを得られたりして、続きが書ける事もあるのですよね。…
[一言] 最近、創作欲がましてきています。 そんな物語もあったなぁ、と書きかけの物語たちを見ている所です。 しかし書きかけだけあって当時の自分が何を考えていたのか謎な所が多く大変ですね。
2022/09/02 19:09 退会済み
管理
[一言] 忘れたと思う物語のキャラが不意に浮かぶのは、 懐かしい古い友達が突然に現れて挨拶をしてきたかのような、 驚きと嬉しさの混じる不思議な感覚ですね(*´∀`)♪ 自分も何回か、そういった経験が…
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