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国際秘密防衛会社 ナミト ミックス スパイ NMSP VS 2つの麻薬製造工場 第5巻(MISSION5)  作者: Mac Adason 横山葉月
第2章 紀ノ松の知る2つの麻薬製造工場に潜入へ
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④その夜

その夜、伊藤家一家は足立区にある高級高層マンションに帰った。その後ヨインターとミュージは、佳子と桜に今回のミッションについて話をした。


「佳子、桜申し訳ない。仕事で今度は、イギリスに行くこととなった。」

「しかも、今回は今までの中で一番危険な仕事だから、いつ帰って来られるかはわからない。」

「あなた、ミュージ・・・。」

「嫌だ!パパ、お願い。行かないで!」

過去は心配そうにしており、桜は今にも泣きそうな様子だった。


「桜、泣かないでくれ。桜には、申し訳ない。職場からの命令で行かないといけない。いつ帰れるかわからないけど、必ず帰って来るから。」

「本当に?1年もかからないよね?」

「そんなにはかからないと思う。しばらくの間、ママと2人きりになるけど、ママの言う事を聞いていい子にしているんだよ。」

「いい子にしていたら、パパとミュージは、早く帰ってくる?」

「そうだね。」

「パパ、わかった。そうする。気を付けて・・・。」

と桜は仕方がなく言った。


「佳子、しばらくの間桜をお願い。明日から5日間訓練だ。」

「あなたも、ミュージも気を付けてよ。」


「パパ、パパといられる日も少ないから、今日はパパと寝たい。」

「わかった。桜。パパの寝室に行こうか。」 


 ヨインターは、桜を連れて自分の寝室に行った。そしてベッドに入り。2人きりで話した。


「パパ。パパは、どうしてあんな危険な仕事をしているの?」

「人のために役立って、人助けの仕事をしたかったからだ。」

「パパとミュージは、少し前まで外国まで行って仕事なんかしていなかったよね?どうして外国まで行って仕事するようになったの?」


「パパが属している組織が、他の外国の組織に狙われている。それを阻止するために、パパの組織が選ばれたからだ。」


「パパやミュージは、大変な仕事をしているんだね。」

「そうだ。」


「パパ、お休み。頑張ってね。」

「ありがとう。桜。お休み。」

と言って寝たのだった。


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