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いしのなかにいた

 あるところに稀代の彫刻家が居た。

 石材から神や天使を彫り出す凄腕である。

 彼はその秘訣を問われ、こう答えた。


 ――「石の中に、掘り出すべき姿が見えるのだ。私は自然に秘められたまだ見ぬ魂の形に沿っているに過ぎない」、と。




 ――「もちろん、芸術家を名乗る以上は、自分の手で自然の作る魂の形を超えるものを作りたいという思いはあるが……。それはどれだけ先になることやら」とも語っている。




 そんな初老の彫刻家は、今、渋面を作っていた。


「はい、あなた、あーんっ」

「……俺はお前と恋人になったつもりもなければ、口に匙を運んでもらうほど耄碌してもおらん」

「やだ、そんな堅いこと言っちゃって! 命の恩人に恩返しに仕えるのは、おとぎ話の昔からのお約束ですよう」


 巌のような印象の彫刻家の向かいには、たおやかな妙齢の美女――親子ほどに歳が離れている――がにこにこと座っており、匙に掬ったシチューを彼の方に差し出していた。

 男はぷいと顔を背けるが、彼女の方はそれに取り合わず、そのままぐいぐいと匙を押し付ける。


「熱っ!」

「ほら大人しく食べないからー」


 匙からこぼれたシチューが男の頬に跳ねる。

 少女がきゃらきゃらと笑う。


「そのまま頬に押し付ける奴があるか!」

「顔を背けるあなたが悪いんですよう。でも、たかがその程度の障害、愛の前には何のことはあらん、なのです」

「ああそうだな俺の頬は痩せていて薄いからな――って、何のことはあるわ!」

「口を開けてくれないなら、頬に穴を開ければいいのでーす」

「怖いこと言うなあ、お前!」


 あいかわらず鈴を鳴らすように笑う彼女に対して、彫刻家は戦慄する。


 ――ああ、そもそもどうしてこんなことになったのだったか……。


 彫刻家は、眼の前の少女が押しかけ女房になったそもそもの発端を思い出す。

 あれはいつだったか、そう、きっと始まりは、十年ほど前のあの夜だったのだ。

 山が轟き、その露出した断層が輝いたあの夜だ。



  ◆◇◆



 当時、彼はピンと来る石材や木材を探して世界中を行脚していた。

 その日も彼はテントを持ち込んで山の岩壁を眺めていたのだ。

 良い感じに感性に訴えてくるものがあれば、業者を呼んで切り出してアトリエに運んでもらうのだが、その時は特に琴線に触れるものはなかった。


 そう、次の瞬間に岩壁が鳴動し、眩く輝くまでは。


「おおっ!?」


 地上に現れた太陽のような――あるいは核の炎のような――その光に、彼は思わず目を覆った。


「い、いったい、これは――、――――ッ!!」


 尻餅をついて呆然と呟く彼は、しかし、直ぐに目を瞠って立ち上がる。


「お、おおおおおおっ!? これは!」


 ついさっきまで何のインスピレーションも齎さなかった岩壁は、今や全く別のものに変貌していた。

 いや、一般人が見ても、その変化は全く見て取れなかっただろう。

 だが彼は一般人ではなく、自然の中からその魂の形を抉り出す稀代の彫刻家であった。

 彼の目は、岩壁の中に芸術の真髄を見出したのだ。至高の芸術を。魂の叫びを。


「素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい!! 俺が求めていたものは、まさに――」


 ――――即ち断末魔の絶望を、滅びの苦痛を、死まで一寸に迫った生命の瞬きを。


 それこそが美の真髄だったのだ。彼が求め続けた真実だったのだ。


「そうか! 俺が求めていたのは、生の輝きではなかったのだな! 通りで満たされぬわけだ! そうだこれだ、これこそが、滅びこそが! 俺が求めて止まなかったものか!!」


 彼は哄笑する。

 喜びに満ちた笑い声だ。

 自らの道を思い知り、自分が何者か理解した喜びに満ちていた。

 人は自分が生まれた理由を探して生きる。

 そして彼は遂にそれを見つけたのだ。人生の本懐を。





 その後、早速彼は大枚はたいてそこにアトリエを作り、自分の魂が命じるままに崖から石材を掘り出し始めた。

 寝食も忘れて、ひたすら一心に、彼は石に向き合い続けた。

 雨の日も風の日も、猛暑でも酷寒でも、昼でも夜でも、雷が落ちようと、土砂崩れが起ころうと、雪に閉ざされようと。

 彼が掘り出した像は、優に三百を超えた。その頃にはすでに彫り始めてから十年は経っていた。驚くべき制作ペースである。


 彼は彫り出した一連のそれらに名前をつけた。


 “嘆きの乙女たち”、と。



  ◆◇◆



 何が起こったのか分からずに呆けた顔をした少女。その右半身は大きく抉られている。


 零れたハラワタを抱えて笑う少女。現実を認められないのか。


 千切れた腕を探して這う少女。悲壮感。


 誰かの千切れた腕が突き刺さっている少女。いくら引っ張っても抜けはしない。


 関節が折れ曲がり、投げ捨てられたマリオネットのようになっている少女。涙を拭おうにも腕は動かず。


 断末魔のままに口が固まった少女。しかし声は漏れず、空気は震えず。


 左右で顔が違う少女。元は二人だったのだろうが、押しつぶされている。姉妹よりも双子よりも、一つになっている。


 少女にも人間にも見えないバラバラのパーツたち。しかしそれでもそれは瑞々しく、断面はまるでザクロのようだ。



 死の淵の生命を宿したそれは、全てが全て石で出来ていた。


 彫刻家の作品、“嘆きの乙女たち”だ。



 その地獄絵図の中で、一際異彩を放つ彫像があった。



 天使の様な微笑みを浮かべた、たおやかな乙女の像。

 地獄の中で嬉しそうに笑うそれは、悪魔のようだった。



 何処か遠く、彫刻家のノミの音が響く。

 彫刻が置かれているこの倉庫とは少し離れたところに、アトリエがあるのだ。


 カツン、カツン、カツン――――。


 心臓のビートで刻まれるそれが宿ったのだろうか。

 微笑む少女の像に、罅が入った。

 まるでゆで卵の殻を割るように、罅が薄く広がり、石の殻が零れ落ちていく。その下にあるのは、白く瑞々しい――。



  ◆◇◆



「まさかピュグマリオンのガラテアじゃああるまいし、彫像に生命が宿るたぁな」

「あら、あなたは人形性愛者ピグマリオンコンプレックスだったんですかぁ?」

「まさか。誰が自分の子供に劣情を抱くものか」

「娘息子の扱いというのも困りますぅ~! ほらほら、良い体してるでしょ? ムラムラ来たりしないんですか!?」

「しねーな。そもそもそっちに向けるだけの精力がありゃあノミ持って石に向かう」

「ちょ、彫刻バカ……。性欲の昇華もここに極まれりですー」


 少しだけ過去を回想していた彫刻家だったが、目の前の美少女の言葉に心を引き戻される。

 まあかといって何をするわけでもないのだが。

 言葉の通り、そんな余分な精力など無いのだ、もう若くないのだし。


「だいたい何なんだ? お前」

「えー! 最初に言ったじゃないですか! 別の銀河からやってきた宇宙女子高生! 修学旅行中に事故って緊急脱出したらなんと『いしのなかにいる』状態! そこを! あなたが助けて彫り出してくれたんじゃないですかー!」

「はいはい」


 戯言だ、と彫刻家は断じる。

 そも動き出した石像に対して常識的な対応を求めるほうが間違っているのだろう。


 超銀河宇宙女子高生とか。

 転移脱出で石の中でも意識あるとか。

 そこからさらにピュグマリオンじみた展開だとか。


 何処までが本当かなんて分からない。

 すでに現在が現実離れしているのだから。


「んで、生き返った、って言い方が正しいのかどうか知らんが、それはお前だけなのか?」

「みたいですねー。魂は宿ってるみたいだから、いつか元に戻るのかも知れません。……まあ、あの状態で生身に戻っても死ぬだけでしょうけど――いえ、分かりませんね、案外普通に生き返るかも」

「というか魂宿ってるのかよ」

「だって、そうじゃないとあなたのお眼鏡には適わないでしょう?」


 確かにその通りだ。

 壮年の彫刻家は、自然に秘められた魂を感じ取る能力を持っているのだ。

 それ故に、あの光輝いた断崖にこの上ない魅力を感じたのだった。


「まあ、ひょっとしたら彼女たちも、私みたいに目を覚ますかも知れませんね?」

「あんな有様なのに、か?」

「半分以上はもう生き物ではないのですもの、生物の理に縛られる必然はないのですよ? そのまま蘇るかも知れません」


 蘇って、内臓を零しながら這いよる少女たちを想像して、彫刻家は鳥肌が立った。

 少女の瞳は、何故だか剣呑に光っていた。



  ◆◇◆



 ――――夢を見て、思い出す。

 ――あの悪夢の日々を思い出す。


 私はイジメられていた。

 徹底的にイジメられていた。


「あんた何で生きてんの?」

「さっさと死ねば?」

「みんな喜ぶからさ。あはははは!」


 下手人は、クラスの中の一部の人間だった。


 だけど誰も助けてはくれなかった。


 髪を掴まれて引きずり回されても。

 汚物まみれにされても。

 全裸で土下座させられて辱められても。


 誰も、誰一人として助けてはくれなかった。


 だけど、弱者がいつまでも弱者に甘んじるわけもないのだ。

 そのうちに私の心のなかには、深々と憎悪の澱が積もっていった。

 乾坤一擲の機会を虎視眈々と狙い、牙と爪を研いだ。


「全員殺してやる。殺してやる、殺してやる、殺す、殺す、殺す……」


 自分の未来なんか要らないから、奴らを全員地獄に叩きこむ。そうでないと自分はずっと負け組のままだ。やってやる。

 そう決めてからは、私は生まれ変わったかのようだった。

 それが良いことか悪いことかは分からないが。


 体を鍛えた。身体は資本だ。頑丈じゃないと、何事にも支障をきたす。

 本を読んで知識をつけた。知識は力だ。無知は罪だ。特に対テロ組織相手の特殊部隊についての知識は良かった。対テロを知ることは、テロを知るということ。大量殺人をしようとしている私には、必要な知識だった。そして知識を集める中で感じたのは、お金が必要だということ。お金という万能の交換物は、あればあるだけ良いのだ。

 お金が必要だったので、春を鬻いだ(ひさいだ)。一番手っ取り早い手段だったし、体一つ以外に何もなかった私には他に売れるものもなかった。醜女の私でも、若いというだけで一定の需要はあったらしい。抵抗感はあったが、どうせこのままイジメがエスカレートすれば遅かれ早かれであったから、覚悟を決めれば楽なものだった。どうせ何もかも道連れに死ぬつもりだったのだから、貞操だとか純潔には関心がなかった。客の中にはそれなりに地位のある者も居たから、そこでのコネもあとあと役に立った。

 そこで知り合ったロリコン医者の伝手で内臓を幾つか売り払い(このご時世いくらでも人工臓器など手に入るのだが、天然物信仰はどこにでもあるのだ)、違法研究所に卵子を提供したり、そうやってある程度の大金を稼いでからはそれを元手に更に勉強した。武器を買おうとも思ったが、武器の一つや二つでは皆殺しには出来ないだろう。狙うなら、インフラ系のハッキングだろうか。色んな乗り物の運転技術も捨てがたい、ハイジャックからの特攻はロマンだ。


 毎日寝る前に、復讐の計画をたてるのが楽しみだった。

 それだけが人生の糧だった。


 体を鍛え、成績も良くなり、羽振りも良くなり、アングラな仕事のおかげで派手で危なげな雰囲気を纏うようになったからだろうか。

 そのうちにイジメは無くなった。

 ……いや、無くなったというのは正確ではなく、単に標的が移っただけだ。


「いまさら遅いけれどね」


 もう私の人生は、復讐という妄念を軸にして再構成されてしまったのだ。

 過去は無くならないし、恨みも消えない。

 仮にいくらあいつらが謝ったって許さない。学年が上がって月日が流れようが、許すものか。そうしなければ、私は私を取り戻せない。


 ときどき今のいじめられっ子が、私のことを縋るような、恨むような何とも言えない目付きで睨んでくるけど、お前だって私を助けなかっただろうが、知ったことか。


 というか、クラスメイトは全員標的だから、どうせお前も死ぬのさ。

 復讐の決行日は決めてある。

 その日にイジメも何もかもなくなるから、お前もそれまでの辛抱さ。

 そう思って笑いかけてやると、そいつは何故か顔を青くして直ぐに目を背けた。

 最近こういうことが多いような気がする。


 決行日は、高校の修学旅行だ。

 幾つかの恒星系を巡るらしい。

 全く、こんな科学が進んだご時世になってもイジメが無くならないのは、非常に笑える話だった。

 惑星の重力の軛を逃れて、距離を隔てる時空の壁に穴を開けても、ヒトの精神性は穴蔵で暮らしていた頃から何ら変わりはしないのだ。

 もし変わったなら、それはきっとヒトから進化した別の何者かなのだろう。人類全員ブッダなら良かったのに。それならこの世はハッピーだ。



  ◆◇◆



 ぱちりと、私は目を覚ます。

 昔を思い出していた。

 そのせいか、なんだか気分が悪い。


 遠くからは石を削る音がしている。

 あの彫刻家(だんなさま)は、どうせ性懲りもせずに徹夜しているのだろう。

 もう若くもないのだから、無理はしないで欲しいと、そう思うのだが。


 ゆっくりと寝台から降りる。


 ――気分が悪い時は、彼の作品を眺めるに限る。

 そう思って、作品が並べてある倉庫へと足を向ける。


 “嘆きの乙女たち”。


 あれは確かに彼の作品だが、ある意味では私の作品でもある。


 私の復讐の集大成。

 それはまさに会心の出来だった。

 修学旅行の宇宙船の自動航行装置の故障、時空転移装置の誤作動、ダメージコントロールの不備、船体維持AIの暴走、脱出装置の誤作動……。


「ふふふ」


 いや、誤作動なものか。

 故障なものか。


 全てが全て、私の功績(犯行)だ。

 その日のために私は牙を研いできたのだ。

 AIを書き換え、あらゆるログや設定をめちゃくちゃにして、宇宙船を暴走させたのだ。

 全ては全て、復讐のために。


 クラスメイトたちの断末魔が、どれだけ気持ちよかったか。

 胸のすくような気持ちだった。

 解放感。私は漸く、私自身の人生を取り戻したのだ。

 尤も、それ以上生きるつもりもなかったから、満面の笑みでクラスメイトともども緊急脱出用のテレポーテーション装置を強制作動させて、時空間も何もかも飛び越えた先のどこかの岩の中に突っ込んだのだが。


「それにしても、まさか生き返れるとは思わなかったわ」


 私の手が、断末魔の表情で固まる“クラスメイト”だった者たちの石像を撫でる。

 白魚のような手が、磨き上げられた石像の肌の上を滑る。

 今にも叫びだしそうなそれらの石像を見て、私は元クラスメイトたちの絶叫を想像する。思わず口の端が釣り上がり、低く笑いながら己のそこを撫でる。


「ふふふ、復讐という料理は冷めるほどに美味しい、か。確かにずっと長い間雌伏の時を過ごしてきた甲斐があったわ、私の作品たるアンタたちを見てると、とってもすごい達成感があるもの」


 普通なら、復讐の後には何も残らない。

 だが私の場合は違った。

 その成果が、石の中に閉じ込められて半永久的に残っているのだ。しかも自分だけは何故か生き返ってそれを眺められる。

 彫り出してくれた彫刻家には、幾ら感謝しても感謝しきれない。


「しかも、生き返ったら、なんかすごく美人になってるし」


 未だに鏡を見るたびに別人のように感じて、少し不便だ。

 でもまあ、新しい人生を送るには、この新しい体の方が良いだろう。

 自分はまさしく生まれ変わったのだから。


「あのひとは、魂の形を彫り出したって言ってたけど、本当かしらね?」


 この天使の様な顔つきが、あのひねくれてネジ曲がった元いじめられっ子の復讐鬼で、恐らくは銀河史に名を残す大量殺人犯だとは、誰も思うまい。天使と言うよりは、悪魔のほうが彼女には相応しい。まあ、悪魔だって美しいのだが。

 天使が美しいのは、その善性ゆえだという。

 悪魔が美しいのは、誘惑するためだという。

 では、さてそうなると、私は天使なのだろうか、それとも悪魔なのだろうか。


「石から生まれたこの身体……、いつまで動くか分からないけど、誠心誠意尽くさせてもらいますよー、旦那さま」


 私にとって、彫刻家はもはや神にも等しい恩人だ。


 すっかり悪夢の残滓を流してしまって、私は軽い足取りでギャラリーを後にする。

 きっと今度こそよく眠れるだろう。


「いしのなか」から始まる物語。


きっと彫刻家はきっとこのあとハーレムの主になるんじゃないかな。次々に作品の石像たちが動き出して。

大津市の事件とか取り上げられててタイミング的に微妙だなー、と思いつつ、書き上がったので投稿。


2012.07.14 初投稿

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[良い点] 小噺として、緩すぎもせず小気味いい長さと終わり方かと。 [一言] なんかFateExtraのタマモのイメージがぴったりっぽいなぁ、と思ったり思わなかったり。
[一言] 朝比奈大元を思い出しました。 こっちはあんな変人じゃ、ない・・・? かもしれませんけれど。 正しく趣味がいいですね、彼は。
[一言] うん、短編も実に氏らしい作品で嬉しいかぎりです。 しかし、他の嘆いてるおにゃのこ達は復活したくないだろうな・・・・・・瞬間SAN値直葬確実じゃ無いですか(汗 像の形が魂の状態ならば、欠損…
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