表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君と見た夢  作者: ‐縷縷‐
1お兄ちゃん
10/13

2-(3)


「なぁ…陽輔?」


彼方兄ちゃんは立ち上がりながら陽輔兄ちゃんのグローブ目掛けて

ボールを投げた。


「あ?」


「俺に向かって思いっきりボール投げろよ。」

彼方兄ちゃんはグローブを右手で叩いた。

陽輔兄ちゃんはボールをぎゅっと握り締めそれから彼方兄ちゃんの

グローブ目掛けて投げた。


「ストライク!!!」

彼方兄ちゃんは空目掛けて叫んだ。

「俺と一緒にもう一回野球しようぜ!!!」

彼方兄ちゃんのその大きい声に陽輔兄ちゃんの小さい声が混じった。

「あぁ…しよう。」


すると陽輔兄ちゃんは俺に向かって歩いてきた。

「雄介。お前のおかげで彼方の気持ち知ることができた。」

それを見た彼方も俺の方に来て

「雄介。お前のおかげで俺の気持ち言うことができた。」

と言って俺の頭を軽くたたいた。


俺は2人に飛びっきりの笑顔で

「うん!!!俺もこれから野球一生懸命頑張るからね!!!」

とだけ言った。




















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ