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兄がしらないうちにアプリ開発していた。

作者: 八坂 佑

前から物語を作ってみたいと思っていました。

それから、小説家になろうというサイトを見つけて書いてみることにしました。

後この作品での登場人物のセリフ表現は『』で表しています。(主人公)、『重要人物』のように表していますので分かりにくかったらごめんなさい。




3月25日の夕方。

母の買い物に来ていると、携帯にメールが届いていた。

内容を確かめるために携帯を開いて読むと。

父『佑、買い物に行ってるのなら何か買ってきてくれないか?』との内容だった。

携帯のボタンを押して返事お返す。

『わかったよ…』といつものようにメールを返した。

(母さんはちゃんと欲しいものを書いてくれるのに、父さんは書いてくれないからな…)

自分が出掛けると、父はいつものこのような文章で送ってくる。(う~ん……これで良いか)

数分悩んだ結果これに決め、父の買い物を終える。

(買ったからね…何お買っていいか分からなかっけど…)

(メールを返してるときにボタンが一瞬戻って来なかったな…そろそろ、変えどきかな?)

送信するためにボタンお押していると違和感を感じた。

店の外に出て何気なく映像付看板を観てみると、アプリゲーム宣伝が映し出されていた。

(スマホゲームか…携帯だから出来ないな、でも面白そうだったな…)

宣伝はまだ続いていたのだが自分は携帯しか持ってないからと帰ってしまう。

家に着くと、父に買ったものを渡した。

(お菓子とジュース買ってきたんだけど…)

(父さん…欲しいものがある時は、ちゃんと書いてくれないと困るんだよね…)

父に渡したあとにそう告げる。

『ありがとうな…今度こそ伝えるからな』

父がそう言った後、自分の部屋にいき、パソコンで宣伝されていたゲームを調べることにした。

(そうえば、タイトル観てなかったな…)

映像を最後まで観てなく、結局アプリを調べることができなかった。

諦めてベッドに行こうとしたら、部屋の扉越しから母の声がした。

『佑、明日何の日だか分かる?』

母が急に明日の事を聞いてきた。

(どうしたの?何かあったっけ?)

とぼけたように母にそう言った。

『私の誕生日だよ…忘れたの?』

買い物に行ったのは、明日が母の誕生日だったからだ。

(忘れてないよ…)

『明日お兄ちゃんも来るみたいなの…佑に話したいことがあるみたいよ』

母が嬉しそうな声で佑に伝えた。

(兄さん来るのか…久しぶりに話すから緊張するな…)

兄が家に帰ってくるのは、数年ぶりだった。

『私も久しぶりに声聴いたから、緊張しちゃったもの、お兄ちゃんが居た頃は毎日話してたのにね』

(一人暮しするって兄さんが家族に伝えた時に母さんと父さんは元気に暮らすのよって言葉伝えてたのに、僕なんか何も言えてなかったら…)

色々兄に伝えたかったのだが、何を伝えればいいのか分からなかったのだ。

『明日楽しみだね、おやすみなさい』

(うん、おやすみなさい)

お互いに言い合うと佑は寝た…翌日。

朝起きると、父と母の声が聞こえてきた。

『母さんプレゼントはないけど、誕生日おめでとう』

『お父さんにプレゼント貰ったことがるのは付き合ってた時でしょ?結婚してから言ってるじゃない、私はお父さんといることが一番のプレゼントだって』

当時は母にプレゼントを渡していたのだが、母が本当の幸せ(プレゼント)が欲しかったのは結婚だったからだ。

父は当時みたいに(プレゼント)を贈ろうとしていたのだが、

母に要らないと言われるのが分かっていたからだった。

すると、インターホンがなり兄が帰ってきた。

『母さんただいま…佑まだ寝てるの?』

『起きてると思うわよ』

兄が佑の部屋に向かうう。

『久しぶり、元気にしてたか?』

(兄さんも元気そうだね…ところで僕に用事があるんだよね?)

『これを渡したくてね…』

手に持っていた化粧箱を渡した。

『開けてみてくれ』

(なにこれ?…スマホだよね…)

『俺な大手企業で今アプリ開発中なんだよね…それで最新のに変えないといけなくなって…』

(兄さん今アプリ作ってるの?凄い…)

佑は驚いた表情で兄の顔を見る。

『開発中なんだけどな…映像観るか?』

兄のスマホでその映像(デモ)を観てみると…

(これ昨日観たよ!!宣伝してた)

お互い驚いた表情で顔を合わせる。

『もう宣伝してたか…いつ完成するかも分からないのに…』

開発中の段階で宣伝していたのだ。

(やってみたいと思ってたんだよね…本当に驚いたよ兄さんが、関わってたなんて…)

『ちょうど良かった…佑に開発中のゲームを手伝ってもらおうかとおもってね…』

佑に渡したのはスマホゲームのバグや指示どうりに動くのかを試して欲しいからだった。

(でもいいの勝手なことしても…偉い人たちに怒られないの?)

『大丈夫だよ、ちゃんと許可は貰ったから…それと佑は友達とかもいないだろ?』

(余計なこといわないでよ…いないけどさ…)

一度も友達と呼べる人がいなかった。

『良かったよ友達とかいたら大変だぞ…いろんな事聞いてくるしな…』

友達に頼りにされているみたいだった。

兄は綺麗に整った袋がきになっていた。

『誰かに渡すのか?…女子友達でも出来たのかな?』

(からかわないでくれよ…今日は母さんの誕生日だよ?)

『分かってるよ…本当からかいがいがある弟だな』

2人は笑いながら母、父がいる部屋まで行く。

『笑いながら、二人で何はなしてたのよ?』

廊下から二人の笑い声がすることに母がきにしていると。

(誕生日だからプレゼントを買って置いておいたんだけど…兄さんが僕に女子の友達が出来たのかってからかわれたんだよ…)

変な顔をしながら母に説明すると。

(いつもありがとう…プレゼント…)

照れくさそうに渡した。

『観賞用の花じゃない…ありがとうね…』

嬉しそうにプレゼントを受け取った。






















内容が分からないかもしれませんがよろしくお願いします。




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