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時空 まほろ詩集 言の葉の魔法たち

花束を空に

色とりどりの花束を


乙女たちは青空に向かって投げます


乙女たちは若草色の服に身を包み


春の花々を髪飾りにし


身を飾っています


乙女たちは輪になって踊ります


花束をまた手に持ち


青空に向かって投げます


手を繋ぎ


乙女たちの軽やかな笑い声は


澄んだ春の青空に響き渡ります


そして乙女たちは歌います


春の訪れに喜びを乗せながら


春の訪れに感謝しながら


丘の上で乙女たちは


春の陽気に頬を染めながら


踊り続けます


乙女たちを待つのは


明るい未来である様に


祈りながら歌います


一人の乙女が


輪の中心に躍り出て


独唱を春の神に捧げました


花束を三度空に投げて


春の宴は幕を閉じます


さあ、花咲く素敵な春となれ……

お読みくださり、本当にありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 春を感じました。 色とりどりの花束が空を舞っています。
[一言]  映像的!  白雪姫の映画のダンスシーンを思い出しました。  ジュリア・ロバーツさんのやつ。
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