1/2
序章 僕が書くひとつの日記にて…
あの町には、とある都市伝説が存在する。
けれど、その都市伝説は信憑性に欠けていて、信じるものは少なく、正直…僕も嘘だと思っていた。
でも、あの日、あの時…
僕は確かに身をもって知ることになった……
僕の名前は[黒英 ユウ]
12歳にして、英雄と呼ばれた少年……
自覚はないし、なんなら僕は……じゃないから…
だけど、僕が生まれた場所で僕を知ってる人はもういないと思ってる。誰もが忘れているだろう、僕がそこに居たということを。
これは、僕が『英雄』という言葉のほんとうの意味を知り、自分の答えを見つけていく物語…
達筆で投稿も遅いですが…次の話を待っていてくれてると嬉しいです