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あなたへの思いをつづります

作者: Soraきた

あなたへの思いをつづります

出会ったころ

第一印象も思い出せなくて

ごめんなさい

雨降りの日

困っていたわたしに

あたりまえのように

傘を貸してくれましたね

帰り道

ある場所で偶然にいっしょになって

二人並んで歩くのが

わたしは照れくさくて

早歩きになってしまってた

後悔しないようにと

どうしても見たかった映画の話をしたら

最終日の最後にいっしょに見てくれた

あなたは途中から寝ていたけれど

いつもの長電話

気がついたら

スマホ片手に眠ってた

わがままばかり聞いてもらっていた

それが君らしいと言ってくれて

涙を流してはうれしく思ってた


突然ですが・・・

あなたの悩みは何ですか

それは

わたしでも聞いてあげられるものでしょうか

恋についてあなたが語るとき

それは最近の出来事も含まれていますか

そうではないこともありますか


そういえば

忘れないうちに

あなたへの思いをつづります

出会ったころ

はにかんだ笑顔が印象的でした

雨の日

困っていたわたしに

迷わずに傘を貸してくれましたね

本当は

その傘でふたりいっしょに

駅まで歩いてみたかった

帰り道

ある場所で偶然にいっしょになって

二人並んで歩いた日

本当は

手をつないで歩いていたかった

どうしても見たかった映画の話をしたら

最終日の最後の時間に

わたしを無理にでも

夜景を見に行くぞって誘ってほしかった

いつもの長電話

気がついたら

わたしがあなたの悩みを解決しようとしてる

そんな自分でいたかった


突然ですが、あなたの悩みは

解決できましたか

わたしのアドバイスで十分でしたか

恋についてあなたが語るとき

わたしがそばにいてもいいですか


・・・あなたへの思いをつづってみました



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