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桐島記憶堂 〜お代はあなたの記憶から〜  作者: ぽた
第1章 少女と思い出の橋、一つの謎
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0.第1章 登場人物

挿絵(By みてみん)

神前(こうさき)(まこと)

 本作の主人公。

 大学入学を機に田舎から都会へ出て来た十八歳。

 現在方言は話さないようにしているが、ふとした拍子に零れることがある。

 偶然訪れた”記憶堂”で桐島藍子と出会い、彼女の元でアルバイトをすることに。

 

桐島(きりしま)藍子(あいこ)

 本業は人気の売れっ子作家であり”桐島記憶堂”の現店主。

 長身黒髪、眼鏡が特徴の、物腰柔らかい大人な女性。

 基本は無邪気で裏表のない性格。  

 一種のサヴァン症候群のような状態にあり、一度見たものは忘れない記憶力とともに、共感覚により人の感情が色となって視えてしまう。

 初めて視た”透明色”の真を気に入り、アルバイトとして雇う。

 

高宮(たかみや)(あおい)

 真がアルバイトを始めてから現れる、最初の依頼人。

 場所の分からない祖父との思い出の地に行きたいと、記憶堂を訪れる。

 口数少なく、クールな性格でボーイッシュな服装を好むが、中身はとても思いやりのある十八歳の高校三年生。

 記憶堂での打ち合わせ前に、近所の公園で真と出会う。

 さらりと流れるおさげが特徴。


高宮(たかみや)(はるか)

 依頼人葵の兄。

 真と同じ大学に通う、天文部所属の二回生。

 両親亡き今、親戚の仕送りに頼るだけで無く、葵の為にと塾講師のアルバイトをしている。

 眼鏡をかけているが茶髪。口調も今風の若者だが、根は妹の葵と同じく真面目で優しい。


(きし)乙葉(おとは)琴葉(ことは)

 真と同じ大学に通う、双子の三回生。天文部所属。

 片や黒髪ショート眼鏡にパッツン、片やウェーブがかった茶髪にメイクと風貌は正反対だが、恐ろしい程仲の良い姉妹。

 基本は自由奔放で遥をよく揶揄う。

 遥経由で葵のことを知り、依頼の手伝いをすることになる。

 初対面から葵の色んな所を触っては喜んでいたことで、葵からは少し警戒されている。




(さかい)

 真のアパート近くにある喫茶店”星屋”のマスター。

 白い髪に同色の髭、低い声という印象とは随分かけ離れた、フレンドリーなおじさま。

 藍子とは昔からの知り合いで”藍子ちゃん”と呼ぶ仲。 

 

(きし)誠二(せいじ)沙織(さおり)

 乙羽、琴葉の父母。

 物腰柔らかく、今となってもとても仲の良い夫婦。

 双子姉妹同様、葵の依頼の手伝いを買って出る。

 

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