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困った恋

作者: 田中らら

なぜ君を好きになったのか?


なぜボクは幸せじゃないのか?


なぜボクは普通に生きれないのか?


ボクはボクがわからない。


君の嫌いなところは1000個は言える。


優しくなくて、人の気持ちがわからない、

足がくさい、勉強が出来ない。

君の悪口はいくらでも言えるよ。


でも君が好きなんだ。


ボクはおかしい人間だね。


ボクは不幸な恋に落ちた不幸な人間だ。


君をどんなに愛しても君に思いは届かない。


人間だから愛し合っていいだろ。


性別ってなんだろう。


なぜ世界中の人を2つにしか分けないのか?


ボクには理解が出来ない。


ボクの世界とみんなの世界は違うから、


ボクとみんなで話し合っても平行線の上を進むように、

交わることがない。


ボクは不幸だ、


理解者も相談者も共感者もいない、

孤独で虚しくて悲しい。


困った恋をしてしまったボクは、

世界一の不幸者だと自分に言い聞かせ、

今夜も眠ろう。


期待をするとまた傷が深くなるから、

自分を不幸の箱に入れて今夜も眠ろう。


自分の気持ちを押し殺して今夜も眠ろう。


いい夢が見れますように…

おやすみなさい。

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