家の居候が戦国武将なんだが。

時は平静(ヘイセイ)、泰平の世。
「貴方は織田 信長公の転生者です」
かつて尾張の国と呼ばれていた地、そこのとある高校へ通ういたって普通の高校生、織田 信也(オダ ノブヤ)。
そんな彼の元に豊臣 秀吉、明智 光秀と名乗る謎の2人の少女が現れる。
半ば押しかけるように彼の家へ転がり込んだ少女たち、教科書でよく知る戦国武将を名乗っているが当然似ても似つくワケもなく信用出来ずにいた。
だがこの2人の少女との邂逅により、これまで止まっていた信也のもう一つの運命の歯車が音を立てて廻り始める。
天下取りを掲げ信也の前に次から次へと現れる強敵たち、信也はその戦いの中に何を見出すのか。
これは現代に蘇った戦国武将たちが綴る新たな物語である。