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私が教えてあげる!  作者: 深空
4/4

人気絶頂!?

「はぁ・・・。今日は暇だな」

塁はため息をした。

 今日は真夏日だそうだ。この夏で一番暑いとニュースで言っていた。塁はそのニュースを見て、外に行く気が無くなったのだ。で、宿題も毎日の事を小説にしているため、全然いいものが頭に入ってこない。

「ん~・・・。PCでも開くかな・・・。」

塁はそういって体をベットから起こし、机に体を向けた。PCを開けて暇つぶしにいつも書いている小説のホームページを開いた。すると・・・。

「えええ!?こ、こんなに読者が!?」

塁は驚きのあまりに椅子から落ちてしまった。

「いてててて・・・・・。」

塁はお尻を強く打ったがすぐ立ち上がった。

 累がいつも書いている小説なんて毎日の日記みたいなものなのに、読者が220人も居た。昨日までは一人もいなかったのに・・・。

 累が驚きながら見ていくとメッセージが10通あった。

「おお!メッセージだ!初めて読む・・・。」

塁はドキドキしながら読み始めた。


『小説読みました!なんか、レオ王はツンですね!私、ツンデレ大好きなんですー!(≧▽≦)めっちゃ興奮しました!これからも更新頑張ってください!』


なんと心優しい言葉なんだろうか・・・!

 累の小説ではあの少年少女を主に書いている。もちろんツンデレは紅。


塁のキャラの紹介~!

塁の小説はファンタジーで妖精とかお姫様とかそういう感じです。


主人公

ノエル王女:黒瀬塁

毎日の事だから、自分の心しか分からないから自分を主人公にしていこう!という作戦で塁を主人公にした。

 ノエルは世界の中心である月の国の王女。結構平和な国だが、太陽からの月は太陽よりも綺麗だって言われ、月の国を反撃される。ノエルはそれを阻止しべく、自分の力・・・月の力を使って太陽の国からの逆襲を阻止する。


花の妖精フェイ:高橋桜

名前で妖精!って塁が思い、キャラを妖精にした。

 フェイは倒れていたところをノエルに助けてもらい、命の恩返しで一緒に戦う。


兵隊の隊長ウィン:木内櫂

元気で声が大きい櫂を思いっきり使えると思いこれにした。

 ウィンは月の国の兵隊隊長。一途に魔女のレイルに片思いをする。それをノエルが解決しそう。


魔女レイル:伊集院晴香

魔女って感じはしなかったけど、冷静な彼女を使っていいかなと思ってこのキャラにした。

 魔女レイルは月の国のただ一人の魔女。心優しいのだが、案外人見知り。レオ王に片思い。


勇者ゼイル:大森尚紀

なんか勇者的な人にしたかったのです・・・。

 ノエルの事を守る勇者。実は幼なじみ。ノエルのことが好きだが、まだ言えずにいる。


レオ王:赤石紅

こいつは最初から敵視だからな!もちろん最初にこのキャラにしようと思った。

 レオ王は幼いころにノエル王女とあっており友情を分かち合ったが、自分達の身分を知ったらどんどんと話さなくなりついに、レオ王のお父様。レン王に支持され月の国を滅ぼす。でも、ノエル王女が王女だったことをしりためらい始める。




塁はぱぱっとまた次のメッセージを読み始めた。


『はじめまして!初めて小説拝見いたしました!俺敵にはもっとあれがほしいです・・・。おねがいしますー!』


 累はふと思った。あれってなんだ・・・?

塁は次のメッセージも読んでみた。


『おもしれー!でも・・。あれがもっと入れば1位のやつなんか抜ける!』


「あれってなにーー!?」

 累は次のメッセージも読んだ。でも・・・。


『私はゼイル様すきですね!でもー・・・。もっと発展してほしい!』


こ、今度は発展ですか・・・?なんだろう・・・。

 累はオーバーヒートしてベットに倒れた。そして考えた。結構自分では慣れていない『好き』とか『ラブ』とか結構入れたつもりだ。まあ、紅とかにばれたら真っ先に殺されるが・・・。頑張ったんだが、ラブがタリンと・・・。

「どうすればいいんだよぉ~・・・。」

塁は今日ずっとラブについて考えていたのでした。



 ______でも、ふとあの人のことを思い出した_____

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