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うつる者

作者: 佳絵


不快に感じる表現がありますにで

注意してください。



私の家族は特に変わったところはなく、一般家庭そのものだった。

父は朝から夜まで働くサラリーマン

母は沢山の趣味を持つ専業主婦

弟は小学6年生

そして、私は中学3年生の受験生である。


最近、祖父母の生活を助けるために近くに家を建てた。

新築の家で、木々の香りが部屋に立ち込めている

新しい生活が始まる事に私はドキドキと胸を鳴らしていた。


「お母さん!私これから沢山お手伝いするね!」


「ありがとう!でも三日坊主はだめよ?」


「勿論だよ」


「あ!僕もお手伝いはする」


「だめ!私がするから」


と、新しい生活を始めると共に新しいことに挑戦する意欲までも湧いてきていた。

何もしなかった父親も掃除するようになった。

しかもあれだけ好きだった、煙草も止めた。

母は、毎日作ってくれるお弁当に花ができた。

すこし優しくなったようにも感じた。

弟は習っていたサッカーに熱が入った。

このように皆が皆、変わりだしてきた直後にあの女が姿を見せはじめた・・・



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