詩 下へ下へ
掲載日:2026/11/06
「一度勢いがついてしまったら止めるのは難しい」
「坂道を転がる石のように」
下へ下へ どんどん下がっていく
一度考えたら どん底まで落ちていく
途中で浮上するなんて
そんな器用なことはできないのです
私 要らない子
世界に 捨てられた
何もできない
お荷物な子
こんなことで これしきで
そう思って 開き直れたら
底の底まで落ちたりは
しない やらない 落ち込まない
下へ 下へ 更に下へ
下の方は 何も見えない
怖くないのか そう問われ
怖くないわと 言葉を返す
「ストーリー」
上に上がる方法など 何も知らない 習っていない




