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親友の思い出と異世界の法則



警戒しながらこちらの様子を伺っていた群の中の数体から言葉の様な呟きが漏れる…


「ゲント?メス?……………ォタ…イ?……ニ?セェ?ゾ?」

「メス……………ホシ…」

「メス……………クヮ…」

「メス……………ザス……」

「ゲント…メス…グナ…ホシ…厶イ…ヒヒッ♪…ムカットクゥ♪」


全ては聞き取れない…言語的には近いのかも知れない、ニュアンスで分からない単語も有るが、奴らの言葉の意味もある程度は分かる、目を…表情を見れば明らかだ


嫌らしいニタニタ笑い、どこの国…世界であれ女をそんな目で見る悪漢に言葉は必要無いのかも知れない


最初に女の声を聞き色めき立った数匹の内一体が暴走する、欲望に忠実なのか…理性が飛んだのだろう


「イヒッ♪ワガ!ゲントメス!ムカットクゥ♪」


身体は小さいが…その動きは敏捷で…アッと言う間に美咲に詰め寄る…周りの子鬼達から抜け駆けした個体への文句の様な怒鳴り声も飛び出すが…


美咲の太腿しか見えていないのだろう、飛びつこうと駆け足でそこを目指し周囲は見えていない


醜悪な初めて見る怪物への恐怖で美咲は身動きも取れず固まったまま…小さな悲鳴を漏らす…


「嫌ぁ!ヒィッ!」


「美咲ちゃん!このっ!バケモノっ!」


慌てて反応した英二が駆け寄り小鬼の腹の部分に前蹴りを食らわせる!


「グェ!」


カウンター気味に食らったせいで派手に数メートル吹っ飛びゴロンと地面に倒れた…が


周囲の小鬼達がドッっと爆笑する…中には倒れて寝転がる小鬼を指差して涙を流しながら笑う者も…


恐らく…この群れのリーダー格である黒緑のツヤツヤした肌…金属製の短槍を持った子鬼が涙を拭きながら…メスに群がろうとしていた六体に指示を飛ばす…


「ヒィ〜ヒィー♪ハッハ♪…………サッ!オス!ザスパ!」


不思議な事に…メスだメスだと沸いているのはその六体だけで他の十数体は好色な視線を…或いは好食とでも言うべきか?興味ぶかげに観察する個体や…


正人達の持ち物を遠目に物色中の者…珍しい被服や小道具…リュックサックなどの袋に視線を向けている…


それぞれ興味の対象が違うのかも知れない


厄介な事にリーダーの黒緑の子鬼は腰巻と槍のみの出で立ちだが相当な知性も感じさせる…


青白いナイフを持つ板金鎧の小鬼はかなり物騒で、剣をブンブンと振り回しながら


この四人で一番身体も一見大きく強そうな相手


正人をニヤニヤと見つめながらリーダーの方にチラチラと視線を送っている…


武器のサイズも鎧のサイズも人間用では無い…


やや雑な作りでは有るが、真新しく綺麗で他の者達の様な錆び付いた装具や腰巻に棍棒…


そんな貧相な物では無く…一見全体を見れば蛮族の様にも見えるが…


自分で作った武具を試したい血を吸わせたい…そんな意志…欲望も感じる…他の子鬼や…黒緑色のリーダーよりも一回り大きく腕にも自信があるのだろう


よくよく観察すればその性向にはかなり個体差があるらしい…とは言え正人達にそんな余裕は無い


六体の視線が英二に集中する…


蹴り飛ばされた小鬼もダメージはそれ程無い様で…腹を抑えながらも苦悶の表情で邪魔なオスを睨みつけ怒りの咆哮を上げ…真っ先に英二に襲い掛かる


「ゲントォ!オス!ザス!!!」


六体の動きは素早く…美咲には目もくれずにに英二だけを狙い群がる…


リーダーの命令で目的が変わっている…只の乱雑な野党では無い…自分達よりも身体が大きな相手に対する訓練もしているのだろう…


小ぶりな棍棒が英二の膝を狙う


「なっ!なんだコイツら突然…痛っ……がぁぁぁっ!くぁっ!止めっ…あっ!ぎぃ………………」


膝を棍棒で殴打され…崩され…引き倒され地面の上で蹴られ殴られ…頭部への棍棒の一撃!……


僅かにズレたがこめかみを強打し意識を失ない動かなくなる…


正人も恐怖で身体が凍りつき動けない…周囲を囲まれ…この状態で助ける事になんの意味が有るのか…と考えてしまう…


「え…英二…助けなきゃ…助けなきゃ……あ…あ…あ…動け…俺の身体…」


涼夏はトランス状態が解け…英二が小鬼達に滅多打ちにされてるのを見て…小さな悲鳴を上げ瞳に涙を溜め…腰を抜かしてその場に尻もちを着く…


「ひぃ……」


そして美咲は…

………………………………………………………………………………………………………………


(だめ…英二が……死んじゃう………)


最後に喧嘩をしたのはいつだったろうか?……長い黒髪の…負けて…違う…最後は…


そう…ファミレスの駐車場で…厄介客の派手な女二人組連中が店内で怒鳴り始めたのは自分のせいなのに…彼女は責任者は自分だからと…


それでも責任を感じて同僚の男…高桑の後ろから…最初は陰で見ていた


高桑が飛び出して行き…ヤバそうだと感じて…直ぐにキッチンリーダーに報告して通報して貰った


自分が我慢出来ていればあんな事にはならなかった…


大人しくハイハイと言う事を聞き…


大人の態度で接客してさえいれば…


胸にチクチクするものを感じながら警察を待つ為に再び裏口の様子を見に行った…


「もう止めて!高桑が死んじゃう!」


酷い…あられもない格好にされたまま…自分が傷付くのも厭わず高桑を身を盾にして庇っていた、本社から出向していた社長の娘…彼女の事は高校時代から知っていた


かつては金持ちのお嬢様が遊び半分でヤンキーごっこなどと挑発して…彼女の通う高校…仏教女子の縄張りまで遠征しブチのめした事もあった


普通の女の子ではあり得ない程に派手に凄惨にブチのめしたにも関わらずゾンビの如く立ち上がる彼女にうんざりしたが…結局美咲の勝利に終わった…その時は何も思わなかった…名前の無い雑魚では無く…初めて有名人を狩れた事に興奮していたかも知れない


その後…デパートで赤髪の娘を袋叩きにし…次の標的を釣ることには成功したが…


普通科の一つ年下の娘…その当時売り出し中だった【お嬢】に敗北して喧嘩はしなくなった


それから暫く後…普通科の赤髪の男が…進学校の少数の不良を始めとした山間都市の悪ガキ全てを巻き込み連合を打ち立てた時


再び再会した彼女…浜野雅に謝罪した


勿論ブチ切れ気味に説教はされたが許してくれた…その時から親友になった


短大入学後まさかアルバイト先で先輩として現れるとは思ってもみなかったが…


ファミレスのバイト仲間、高桑を身を呈して庇う彼女を見た時に…この女には敵わないと思った


自分も何かしなければ…と体が動き…気付けば厄介客のデカい方に飛び蹴りを食らわせていた、警察が来る前に逃げられてしまったが…


勿論その後…浜野に自分の仕事上の失敗を謝った…彼女の返答は…


「あん?別にそんなん良いって下のモンのケツ拭くのは上の人間の仕事だし…アンタはタダのバイトでアタシは一応本社の社員扱いだからね…それにアンタがバカなのは前から知ってっし………でもどんだけ態度悪くても相手は客だよ?進学校出ててどうしてそんなにバカなの?しかも短大生でしょ?アタシ高卒…別に怒ってねぇケドそれだけ教えてよ…ねぇ…それともウチの会社潰す為に同業者から送り込まれた工作員か何か?何を泣いてるのさ…バカのクセに」


泣いたのは罪悪感で押し潰されそうな美咲に対して敢えて憎まれ口を叩く彼女の繊細な気遣いが嬉しかったから…


そう…口は汚いが快く許してくれた…器の大きい天性のリーダー


彼女はやっぱり親友…


素直じゃないけど良い奴…人間的に負けた気がした


(去年はボコってごめん…)


心の中でもう一度謝罪した


だが…彼女の様に身を呈して彼氏を庇うなんて……守ってくれた自分の彼氏が瀕死になっているのに…自分は何も…


英二の事は同じ中学出身だったが覚えて居なかった、告白された時もそこまで意識はしていなかったが…自分の事を愛してくれる男なら悪くは無いのかも…それだけだった…


だがすぐに美咲の方が夢中になった自己中で浮気性の元彼とは違い…英二は全てに於いて美咲を優先しプリンセスの様に扱ってくれる…


満たされ無かった自尊心…自意識が満たされて行くのを感じた…彼の為に何したいとは思ったが…守られ甘やかされそんな機会は中々訪れ無かった


だから今日は朝早く起きて英二の為に弁当を作った…疲れた顔をしながらも美味しいと優しく微笑んで……ほんの三十分程前の出来事なのに……なのに…こんな…自分は……何も…


(ううん……アタシは………違う……やり方が違う…あの娘と…浜野と同じにはなれない……だから…私のやり方でっ!)


怪物達に抗う決意…突然…筋肉に力が(みなぎ)


(今でもスイミングスクールで水泳は続けている…長年鍛えたバネを駆使すれば…タイマンしかした事無いけど…多人数でも…行ける…)


獣の如く鼓動が早まる…血液が沸騰し身体中を駆け巡る…


かつての美咲に取って喧嘩は進学校の真面目ちゃんとバカにしてくる不良をいたぶる為のゲームでしか無かった


喧嘩は元彼の喧嘩を何度か見ただけで実際した事など無い見様見真似…


だが…全く問題無かった


小人数のレディースの頭や他の学校の不良を気取る女を挑発しタイマンに持ち込んだ


みんな大した事は無い、中学時代は真面目に水泳に打ち込んで県大会でも上位に食い込んだ、その気になれば中学時代からずっと遊んでいるだけの不良なんかには負ける筈が無い


自分の周囲に群がって来た仲間達が自分の名前を使って何をしているか知っていたがどうでも良かった


小遣い稼ぎでもカツアゲでも何でもやれば良い…名前の有るヤンキーが釣れればそれで良い…


だが…【お嬢】とタイマンして心は折れた…


怪物には敵わない…


負けただけでは済まなかった【お嬢】の手下に制裁を受けた


茶髪のチビ【ぺットの悪魔】の邪悪な笑顔が怖い…


思い出すと…今でも膝が震える程に…彼女達の残忍な行為は…それを平然として行う精神性は美咲には怪物に見えた


それ以来…戦うのが怖くなった…ファミレスの駐車場で浜野と高桑を助けに飛び出したのは、罪悪感で心が締め付けられる自分への言い訳でしか無い


それでも…今は…


(ここでやらなきゃ…好き放題されてきっと…鬼子村の話を事実だと考えれば……アタシはただ泣き叫ぶだけの女じゃない!……それにもう…二度と怪物には負けたく無い………負け無いっ!)


美咲は自分が積み上げて来た物を信じる事に決めた…自分の肉体にそっと声を掛ける


【私の身体…信じてる】と


そして雄叫びを上げて気合を入れる…美咲の肉体から無色透明のモヤの様な物が立ち上る…周囲から見れば空間が屈折して見えたかも知れない…


「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!バケモン共ぉ!英二からっ!離れろぉぉぉぉぉ!!!」


野獣の様な遠吠えに…笑いながら気絶した男を蹴り続ける小鬼達の動きが止まる


小鬼の一匹が声の方向を見るが声の主はいない…何処に消えたのか?


不意に…炸裂音が周囲に響き…天からあの現人のメスが降って来た


仲間の一体の首がおかしな方向に曲がり地面に倒れる


何をされたらこんな形状に曲がるのか…それを考える間もなく…衝撃が走り…意識は途絶える…


…………………………………………………


正人は目を見開き突然動いた状況を注視する……


(なんだ?!何が起こった?!美咲ちゃんが叫んで一瞬消えて…今は英二に群がっていた六匹が……三……今二匹になった…凄え…これなら…)


次々と…周囲に炸裂音だけが響き小鬼達が倒れて行く…首はおかしな方向に曲がっている…凄まじい威力の攻撃…ユラユラとモヤの様な物は見えるが…美咲の姿が現れるのは攻撃の瞬間だけ…


だが…小柄とはいえ生物の首を折る程の威力の蹴り…何らかの方法で強化されているとしても……


いずれ限界は来るだろう…力に溢れ自在に駆け回る美咲は気付いていない…


知らないのだから仕方無い、不完全な言霊で引き出した仮初の力だと…


彼女の【肉体】はちゃんとした指向性が無くとも…美咲の【願い】に充分にそれに応えたのだから…最初に美咲の身体を覆っていた不可視の霧が晴れた


「これでっ!六匹めぇぇぇぇぇ!」


次々と仲間達が首を折られて地面に倒れる中…何も出来ずに慌ててキョロキョロしていたが…彼…この矮小な生物の意識が途絶える瞬間…頭部への衝撃と…現人の女の咆哮を聞いた


だが…周囲を囲む小鬼達は慌ててすらいない…弱く愚かな仲間が数匹やられたところでどうでも良いのかも知れない…


リーダーは冷静に観察していた…先程のバカにした雰囲気は無い…


右腕の【鍛冶師】はあの中肉中背の黒髪の男が手強い相手だと思って奴を殺らせろと…コチラをチラチラと見ているが…


現人の中に戦闘に言霊の法を使う者はそれ程多くは無いが…別に珍しい事では無い…もうひとりのオスは怯えて動けないでいるのは明らか…警戒は必要無い


洞窟で待つ…腰を振るしか能のない愚民共への手土産は…あの腰を抜かして怯えているモッサリしたメス一匹で充分だろう


警戒すべきは言霊の法…肉体に作用する術…内法(ないほう)を使うタイプのメスだけ…この辺で仕留めた方が良いだろう


使えぬ者が多いとは言え…あまり部族の数を減らしたく無い、数は力…他の部族の者に舐められたくはない無い


奴とオス二人は殺してここで食べてしまえば良い


リーダーは【鍛冶師】に意識を集中して強化の邪言を呟く…


【鍛冶師】の鎧と大きなナイフが薄っすらと赤い輝きを放つ…


それに気付いた【鍛冶師】がリーダーを見てニヤリと醜い顔を歪める


勘違いしていると不味い…オスは後で良い…言霊使いを仕留めろと命令を下す


………………………………………………………


「英二っ…」


駆け寄ってうつ伏せで昏倒している英二を仰向けにして身体の怪我を確認する…出血は派手だが、幸い頭部への致命傷は避けられた…膝の部分は青黒く腫れ始めており…石斧の一撃を受けたのかも…


ここに来てやっと正人も…腰を抜かして動けないで泣いている涼夏に肩を貸し…英二の元へやって来た


「うぅ…ひっく…田中君…酷い怪我…うぅ……」


「美咲ちゃん…スマン…俺が動けないばっかりに…本当は…男の俺が真っ先に戦わなきゃいけないのに…」


「大丈夫…英二は…皆はアタシが守るから…正人君は喧嘩した事無いんでしょ?仕方無いよ…アタシは結構慣れてるから…鬼は初めてだけど…それに…今ならやれそうな気がする…身体から不思議と力が湧いて…あの化け物全部片付けて戻って来るから!…正人君は英二と涼夏ちゃん見ていてあげて……そうだ!…これ!」


美咲は周囲を見回して奴らの一匹が持っていた簡素な石斧を拾い上げ正人に渡す


「サイズが微妙で使いづらいと思うけど…何も無いよりマシじゃん?これで守ってあげて」


奴らの一匹が両手で使っていた石斧…片手で使うには重すぎるし両手で持つには小さすぎる微妙なサイズ…


(何年か前にやったファミコンゲームの…最初に買える竹槍の方がまだ使い安そうな気がする…せめてどうのつるぎ…くらいは欲しいよなぁ……さっきの美咲ちゃん消えてた様に見えたけど…)


「なぁ…美咲ちゃんさっきの…」


疑問を口にした時…


鈍く銀色に輝く全身鎧を身に纏い…手に大振りなナイフを握った小鬼がガチャガチャと音を立てながらこちらに近付いて来るのが見えた


何故か赤く輝く燐光に包まれてている様に見える…


鎧の小鬼を見て美咲は舌打ちをする、それでも対策を練る呟きが聞こえる


「チっ…金属製の兜に鎧……厄介ね…アタシよりも小さいから…前蹴りでバランスを崩せば鎧の重さで直ぐには起き上がれない筈……マウントポジションで露出してる顔面に…よし!行ってくる!」


………………………………………………………


体色は他の小鬼と大差無いが…かなり大柄で身長は美咲と頭一つ分くらいしか変わらない


正面から美咲が突進するのを確認して胴体をガードせずに顔面の前…顔を隠す様にナイフを構えてガードする…


「ん?アレ?…さっきより身体のキレが悪い…重い様な…でも…それを待ってたのよ!予想通り!胴体ガラ空きぃ!後ろに倒れちゃえっ!」


相手は重そうな全身鎧…


小鬼の筋力は小さくともかなりのものではあろうが…バランスさえ崩せばこちらのモノ…勢いを付けた前蹴りなら…


元の世界にも奇跡や祈祷或いは超常の能力を持つ者も僅かに存在はする…


だがどの様な現象も起こる過程は未解明にしろ…物理的な現象として起こる…


勢いが付いた美咲の蹴りで小鬼がバランスを崩し倒れるのは確実な未来である…元の世界で有れば…


だが…ここは森が人の頭の中に警告を(ささや)き…


願いを口にすれば肉体ですらそれに反応して答えてくれる……


異世界である


ナイフで顔面をガードしている【鍛冶師】の顔は…醜く(あざけ)りの笑いに歪み…勝利を確信していたのである







ペコリm(_ _)m


先にR18の続きモノ書くんで、暫く投稿空きます…

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