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第五話

次回ようやくSST出動。

書いてたら十話で終わるのか心配なってきました・・・。

一班は襲ってくる犬の群れと交戦していた。

暗い通路は銃弾が撃ち出される際の僅かな明かりで照らされ襲ってくる犬の姿を少し保安官たちに見せる。

その姿は確かに犬には見えるが全身の毛色が紫だった。

奴らは狂暴で突然保安官たちを襲い、二人が首を噛まれ死亡、一人が右足を噛まれ負傷した。


「撤収だッ!ヘリポートまで戻れッ!」


犬に妨害されて先に進めないと判断した班長は[みずほ]に連絡し、撤収を始めた。

負傷した保安官ー名ともう一人を先頭に走り、残りの二人が迫り来る犬に銃弾を浴びせながら下がる。


「班長ッこのまま撃ち続けたら弾がすぐに無くなりますッ!」


残弾が残り少ないのはわかっていた。

そもそも銃は念のためとして持ってきただけであり、持ち弾はそんなに多く持ってきてなかったのだ。


「わかっているが、撃ち続けなければ犬共においつかれるぞッ!」


犬はその大きさに似合わず足が速く距離がどんどん縮まってくる。

だがここは大人が二人通れる程度の通路は犬(大型犬よりもデカイ)が一体通れるぐらいの広さでしかなく先頭を倒せば一時的に追撃が止まる。

その間に縮まった距離を伸ばす。


「二班、合流しますッ」


操舵室に行っていた二班と合流できた。


「うわ、犬嫌いが見たら発狂しそうな状況ですな班長ッ」


「犬嫌いじゃなくてもすでに発狂しかけだこっちは!」


二班の二人も犬狩りに参加して銃口を犬に向ける。


「ヘリはいつでも飛べる状態で待機していますッ」


「秋川氏は?」


「・・・駄目でした。我々が到着した時には既に」


「何てことだ・・・」


秋川氏が救えなかったことは悔やまれるが今は悔やんでいる暇はない。

犬を撃退しつつ彼らはヘリポートまで後退してヘリに乗り込み[あかつき]から離れた。

この結果により本部はSSTの出動を決め、全武器の使用が許可された。

そしてこの事件はの報告を受けた内閣府はある部隊の出動を検討し始めた。

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