プロローグ
――俺は死んだ
死んだはずだ、だが......
ここは......どこだ?
「ようこそ、転生の間へ」
どこからか声が聞こえる。
「あなたは転生者として神に選ばれました」
転生者?神?
何を言っているんだ。
「待て。まずお前は誰で、ここはどこだ?」
「申し遅れました。私の名はユニ、神によって選ばれた者を別世界に転生させる神の御使いです。そして先程申し上げた通りここは転生の間です」
「ここの事はわかった。だが何故俺が選ばれた?」
そう、そこだ。
何故平凡で何か功績を残したわけでもなく特別な才能がある訳でもない俺が選ばれたのか。
「転生者を選定するのは神の役目です。選定の基準等は御使いが知ることはできません」
わからないという事か...
「他に質問はありませんか?」
「ああ、もう聞きたいことは無い」
「それでは二度目の人生をお楽しみください」
あ、記憶が残るのか聞いとけばよかったな...
ん?......ここは?
ああ、転生したのか......
でもまさかな......赤ん坊からだとは......
おはこんばんちわ。ミラです。
初投稿なので色々ひどいですが次回以降も見ていただければ幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ