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サードパーティー  作者: なつ
第四章 選択肢は限られる
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 1

 これですべては片付いた。

 思い返すと長い日々だった。無能な奴らには気がつきようのない恍惚の極み。すべてが遅く遅く、誰も追いつけるものなどいない。

 日比野といったか、立ち止まればあいつは追いついてくるだろう。

 だが、すべては終わっているのだ。

 思い残すことなど何もない。

 そろそろ議論は色に移るだろうか。

 偽りの色ははがされる。

 はがされ、その醜い顔が晒される。

 ああ、そのときが待ち遠しい。

 そうだ、待っているのだ。

 遅かれ早かれそのときは訪れる。

 それを少し早めてあげただけ。

 汚点、

 汚点。

 まだ笑うな、

 まだ笑ってはいけない。


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