表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/101

第69話

京の町中-


中條が一人で歩いている。


中條「山野先輩が言ってたお店はここだな?」


中條、とある店へ入っていく。


店の主人「おこしやす。」

中條「こんにちわ。」

店の主人「お侍はん、お一人どすか?」


中條、顔を赤くする。


中條「ええ。…ちょっと贈り物を…」

店の主人「へえ、贈り物どすか。よろしいなぁ。どうぞ、よう選んでおくれやす」

中條「ありがとう。でも、私はこういうのはよくわからなくて…」

店の主人「相手はんは、どんな感じの人どすか?」

中條「…清楚な感じで…芯の強い感じかな…」

店の主人「…それどしたら、こういうのはどうですやろ?」


店の主人、箱の一つを中條に渡す。

中條、箱を開けて、少し顔に近づける。


中條「……」

店の主人「?…気に入りまへんか?」

中條「いいんですが…ちょっと違うような。」


店の主人、ふむ…と考えて、違う箱を渡す。


店の主人「これはどうどす?」


中條、受け取って、箱を開き顔に近づける。やがてにっこりと微笑む。


中條「ああ、素敵ですね。あの人に合うような気がする…」


店の主人、にこにこする。


中條「これにします。」


中條、代金を払って、嬉しそうに店を出て行く。


中條(…気に入ってもらえるかなぁ。…どう言って渡そうかなぁ…)


暮六つが近づいている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ