予………?
「…厄介な所に飛ばされたモノだ。」
ブツブツと、呟く男がいた。
「全く…任務が果たせないじゃないか」
彼は暗殺者。
「“裏世界”に行かれちゃ、手が出せないよ。」
とある人物をターゲットにしていた。
…少しさかのぼる。
「…俺が…数年前にここを出た“奴”を殺す…?」
男は意味が分からなかった。
目の前にいる大臣達の言葉が…。
「そうだ。……できる、筈だよな?」
「私に聞くな;」
いつもの様に漫才が繰り広げられそうになっている。
男は呆れて頭をかいた。
「…とにかく…写真は渡す。…手がかりは…自分で探せ。」
そういって、彼等はその場から姿を消したのだ。
「…さ~て…どうすっかなぁ…」
男はウロウロとし始めた。
とある筋から手に入れた情報は確かではなかったが…。
だが、一つだけ言えるのは…表世界には、もういない事だった。
「あの世界には“資格”やらなんやらが必要だし…;」
…そういえば…
男は、あの忌々しい情報屋から聞いた情報を思い出した。
『今では仮面屋と名乗り、色々な商売をしているようですよ?』
『そして、裏と表を自由に行き来できるとか。』
男はわずかに考えて…待った。
恐らく材料を取りに来るであろう…“仮面屋”を。
…男は、忘れていた。
もう一つ聞いた情報を。
『仮面屋には仲間がいましてね。』
『確か…装飾屋と…呪術屋でしたかね。』
『彼等には手出し無用ですよ。』
To Be Continued…………??
全ての旅が終わった。
彼等…君等を待ち受けているのは…
悪か?
善か?




