表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/28

漆黒の殲殺天使

彼は笑う。


愉悦を感じているかの様に。


彼は謳う。


何かの歌を。

地上に出てきたのは…まさに漆黒の天使だった。


顔は誰かに似ていて…


生徒771「…まさか…リオネット……か?」


そう…リオネットと、瓜二つなのだ。


背中の一対(・・)の翼は、濡羽色で…光すらも吸い込むかの様な色。


衣装は漆黒。


闇の中で襲われたら、何が起こったのかさっぱりわからないだろう。


…今は真昼間だ、安心しろ;


てなわけで、昼間に黒装束は目立ってます;


でも、周りの生徒達は倒れないようにするのに必死で、攻撃できない。


それを嗤いながら、彼は手にある双剣で切り裂いていく。



大臣4「…まさか―――復活するとは…」


大臣5「しかもこの歌は…あの賢者が……」


大臣1「何も言うな……あの賢者はもういない」


大臣6「…そういえば…賢者の遺体は?」


大臣3「もうないとの事」


大臣2「…まさか――――――!!」


大臣達の話し合い。


そこから漏れ出る声達は…


一斉に、言っていた。


“エンという生徒は即刻排除せよ”


“奴は危険だ”


“危険なモノは即刻殺るべきだ”


そして、最後に小さく言った。


“何としても、真実は知らせてはいけない”





歌は謳う。


惑星(ホシ)ヨ滅ベ”と。


歌は嘆く。


“主は何処へ?”と。


歌は戸惑う。


“何故ここにいる?”と。


歌は……怒る。


“私を殺したのは誰だ”と。

少しずつ明らかになっていく闇。


闇が明るみに出たらどうなる?


答えは―――――――――――――――――――――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ