暗儚ノ理
帝王の死から数日……学校生活もギリギリの状態で続けていた……。
学徒達は………
生徒9「なぁ……何で聖戦なんか始まったんだろうな……」
学校では、そんな話で持ちきりだった。
外を見れば…白い翼と黒い翼が舞っていた。
OP「よっ、久しぶり!」
OPが話しかけてきたので、そちらに向く。
OP「なぁお前……どっちって言い渡された?」
OPが言っているのは…“どちら側につくか”という事だ。
エン「…闇星ですよ」
闇星は“聖臣”ミズガ側につく者等が付けた名だ。
こちらにつく者達は天使の姿を取る事になる。
最も、エンには姿は関係ないが。
OP「そうか…俺は光月になっちまったんだ……」
光月は“聖公”ホヅキ側につく者等が付けた名。
こちらは悪魔の姿を取る事になる。
エン「…何で……争うんだろう、皆。」
小さく呟く。
どちらが帝王になるのにふさわしいか……そんなモノ、分かる筈も無かった。
なってみなければ分かる訳がない。
なのに…何故??
OP「……多分……自分の方が正しいって、認めさせたいんじゃないか?」
エン「…意味がないのにね。」
話している内に、先生が来た。
OPは慌てて帰って行った。
授業中、魔法がこちら側へ飛んできたが……何かに弾かれて消えた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
生徒は皆、帰宅すると直ぐに姿を変える。
そして聖戦の場所へと向かうのだ。
生徒1「リオネット!!こっちに負傷者アリ!」
リオ「今行きますよ!」
エンも“リオネット”として聖戦を過ごしている。
皆が一様に、とある願いを持っていた。
いつ――――聖戦が終わるのか、という願いを。
本人でさえ知らない秘密。
それが全てに知られた時……反応は、どう変わる?




