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朝の風景と夜との風景

作者: 人間詩人

目覚めた風景と

夜の眠る前の風景が

同じなんだよな

薄暗い部屋には

変わりはなくて

陽の光さえも充分には

照らして来ない空間であるなぁ


何だか

時間移動していない

昨日のまま

時間だけが進化せずに

私を置き去りにしている風景がある


いつも通りの目の前にはガラクタが散乱して

おり

物を片づける能力さえ

持ち合わせては

いない心だけが居る

例えば

目覚めれば

仕事や学校への支度となるはずなのだが

私は

相変わらずの布団の中

着替えようともせずに

行動すらする気が

出て来ない

表れて来ない


特に今日の予定すら

心の中には

入れて居ないのである

例えば

することは

たくさん有るのである

はずなのに

無視をして

布団在中としている

わがままな私と

わがままな私の心

外部からの環境を経ち

刺激の少ない場所へと

落ち着きを求めるために居座る

身体を引き起こすだけで神経症状が

辛くなっている現在

後遺症として

残存しているのである


乗り越えれば良いじゃないかとも思う

だが身体の衰退化は

かなり進んでいるなぁ

そろそろ限界時間だろうか

せめて目標タイトルまでは

持たせてくれよと

望みを言葉にする


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