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下僕

後姿でもある人だとわかる髪をポニーテールにしていて服装がジャージの女である。


俺はその女に向かってちょっと早歩きで歩き、後ろから飛び付いてその女性の胸を揉むように抱き着く。


「はぁ~ん」


驚いてこんな甘い声を出す。


「千登瀬あいたかった」

「先生でしょそれに誰かに見られたらあ~ん・・・もうだからやめあっ」


何か言うたびに強く握る。


「千登瀬大丈夫だってみんなまじめだから三号館の方にいないって」

「それでもあん」

「約束でしょこれは」


そう一年の時俺は遊びで赤点超えないか超える勝手ゲームを最初の頃にしてて、うちの担任として新人で入ってきたため俺の中学の成績を知らないために注意をしてきたので、一芝居売ってダメな振りをして次のテストで学年一位になったら言うこと聞いてくれたら頑張れるって言ったとこそれに乗ってきたため、見事に全教科満点という好成績を出し一位を取って俺の下僕になることを強要したのである。

まあそのおかげでとばっちりをくらったやつがもう一人いるけどまああいつは良いだろ。


「はい一生ついていきますですから・・・揉むのやめて」

「もちろん一生ついてきてもらうよ。いやって言っても俺の命令は絶対だからね」


俺はノーブラであるため触ったらわかる乳首ピアスを引っ張る。


「・・・やっめ・・はぁはぁはぁ」


そんなことやってるとチャイムが鳴ってしまう。


「ああなちゃった」

「はい・・・そうですね次も授業がありますので続きは放課後でお願いします」


そう言ってキスを千登瀬からしてくる。そしてギュッと抱き着いて走って行ってしまう。


「やっぱりMだなあいつ」


そう最初もいやいやと言いながら結局最後までやって今もまだ続けてるんだから相当だろう。


「それにしてもやばいなもう完全に遅れたか。次何だったかな」


先生は遅れてもいいのに生徒が遅れると怒られるって理不尽な話である。


そう文句を思うが完全に遅れてしまったのでゆっくりいって普通に怒られ授業を受けた。





授業も終わり次は掃除の時間である。


「兄貴お疲れ様です」

「直人お疲れ」


春と光にいたわれながら俺は春の頭を撫でる。


「兄貴くすぐったいです」


嬉しそうに眼を細める。


「でも何か香水の匂いがします」


それはさながら彼氏に他の女と遊んできたのという感じを思わせる言葉である。


「ああ多分千登瀬にあったからね」

「あああのビッチですか」


何故か千登瀬をすごい敵視をしている節がある。男から見たらすっごい美人な人って抱くのが普通でうらやむところだろうに。


「でも最近あの人すっごく綺麗になったと思わない」


そう話しかけてきたのは同じ掃除場所の桃花である。


「ああそれはあるかもね」


そう賛同する光は何故か俺を見る。


「元々綺麗な人だったでしょ」


俺の言葉に桃花は否定を述べた。


「そういう事じゃないんだけどな。雰囲気というかね絶対彼氏ができて余裕が出てきたんだと思うの」

「なら兄貴に色目使うなって話ですよ!」

「まあそう怒らない怒らない」

「まあでも兄貴を見たらどんな人でも揺らぎますけどね」


そんな春の嬉しい言葉にやんわりと言葉を入れておく。


「俺はそんなかっこよくもないから揺らぐわけないよ」

「ならそんなかっこよくない人を好きって言ったら」


桃花はもじもじしながら言って来る。


「なら俺の彼女になる」


この言葉で周りが静かになる。


「え、ほんと!あっいやできる訳ないよ私なんかじゃあ不釣り合いだし」

「だろやっぱ俺と付き合ってくれる奴なんていないんだよ」

「・・・いや逆にモテすぎて周りが怖いんだよたぶんそれ」


何か桃花が言っているが周りがまたうるさくなったので聞こえなかった。


「まあそれじゃあそろそろ掃除に行きますか」

「はい、兄貴!」


俺にはお前しかいないのかもしれないと思ってしまった。


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