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休日

自分の部屋で今俺は自分のパソコンの前にいる。部屋は鍵をかけているため勝手に開けてくることはないようにしてある。


「ロゼ例の暗号を開いてくれ」

「はーいマスターすぐに開きまーす」


そう言って画面に日本語で書かれた暗号を解いた物、日本語と英語と絵が描かれた暗号の物をパソコンに映し出される。


「やっぱ完璧なんだよな」

「惚れ惚れしてないでお姉ちゃん復活させてあげてよー」

「ああわりーわりー」


俺はスマホの充電を復活させるためにUSBで繋げて充電する。


「シルごめんな気づいてなかったは」

「いえ気にしてませんマスター」


シルもパソコンの方に写る。


「それにしても本当に間違ってないよなこれ」

「マスター私たちの調べは完璧完璧チョー完璧なんだから」

「マスターは天才です。そして私達という天才が混ざったのです大丈夫だと思われます」


これを他の人が聞いたらバカな会話だと思われるだろうなと思う。


「ああお前達の事は信頼しているだから間違っていないとも思う、けどこれは前代未聞だ。方式も何もない物を一から生み出すのはこれほど難しい事はないだろ」

「そうですね。でもマスターに泣き言は似合いません」

「そうそうマスターは元気よくはじけていこう」

「いやはじけたらアカンだろ」


でもまあ悩んでも仕方ないとは思ってるよ。


「よっしゃーなら寝るかな」

「そうしてください。今回も遅くまでお疲れさまでしたマスター」

「私たちに肉体があったら添い寝ぐらいしてあげれるんだけどねー」

「ああそうだね。そのうち作って上げるよ」


俺はベットの中に入る。


「あっそういえばちゃんと暗号の方を偽装ファイルに入れて解いた物をスマホの方に入れといてくれ」

「オッケーマスター」

「わかりました。最終チェックも終わらしときます」

「ありがとなお前ら」


俺はベットの中で気持ちよく寝ることができた。


「寝ちゃったねー」

「はい、マスターもお疲れなようですから」

「もう少し画面が傾ければいいのに」

「あと少しでマスターの寝顔がですか」

「そうそうお姉ちゃんそういう事-」

「まあそんなこと言ってても画面は傾きませんが」

「そんなことわかってるよお姉ちゃん」

「なら早く確認作業を終わらせましょうか。それにきっといつかマスターに触れる時が来ますから」

「そうだねマスターだからね」


そういう会話をしていたことを知らずに寝ているマスターの後頭部を見つめた。






部屋のノックする音で目覚める。


「今何時だ」

「十二時半ですね」

「それよりさっきから結構ずっとノックしてたけど全然マスター起きないからー」

「ならお前らも俺を起こすの手伝えよ」


そう愚痴りながら部屋の鍵を開ける。


「早く起きてくださいよご主人様」

「いやわりー霧眠くてな」


朝までバイトがあったのに怒ってくるというかなり理不尽を感じないではないがまあいいだろう。


「お昼ができていますので降りてきてください」

「オッケー先に行ってて」


霧は俺の言うことを素直に聞いてくる。


「シル何か来てる」

「はい、メールが何通も来ています」

「大事なものだけピックアップして」

「それなら特にありません。ほとんどお誘いのメールですので」

「その言い方だといかがわしい物になるだろうが、遊ぼうかってメールだろ」

「まあそうですね。適当に返しときましょうか」

「ああそうしてくれ」


俺はリビングに行く。リビングには母さんに瑠莉に霧それに千沙がいた。


「みんな起きてたんだ」

「ええそれはそうよ。みんな夜は寝てたんだから」

「ごはんごはんごはん」

「にぃ早く座る」

「皆様ご主人様を待っていたんですよ」

「いや食べててよかったのに遅かったからいっぱい眠るの分かったでしょ」

「みんないつも直人さんと一緒に食べることないからうれしいんですよ」


確かに土日とも俺はほとんど誰かの家に上がって飯を食ったり泊まったりしているため、こうやって土日に一緒というのは確かに珍しいかもしれない。


「まあそうかもね。じゃあもう出来てるんでしょ早く食べようか」


料理を母さんと霧が運んでいく。千沙と瑠莉が俺の隣に座る。運び終えて母さんは千沙を膝にのせて座る。


「どうしてわざわざ膝に」

「いいじゃない今はあの人いないんだから。はいあーん」

「いや自分で食べれるんだけど」


ポキっと何かが折れる音がした。音の出た方向を見ると霧の持っていた箸が折れていた。


「箸が折れました。すいませんちょっととってきます」

「いや普通は箸なんて折れないでしょ」

「嫉妬してるのよ直人さんの隣に来れなく」


そういうものかねと思いながら自分で食べ進めていく。






食事も終えみんなでゆったりした時間を過ごす。まあ俺の方はソファーに座っているのゆったりできないという謎の状況にいる。

母さんが今俺の左腕に抱き着いて甘えていて、右には霧がもたれ掛かって来ていて俺の膝の上には瑠莉が座っている。千沙にはゲームをしようと言われているので相手をしている。


「俺全然ゆったりできないんだけど」

「こんなに可愛い子達に囲まれて役得ですね直人さん」

「それはそうだけど・・・・はあ」


ため息しか出ない。結構思った以上に自分は疲れてるんだけどとは思うが役得というのも納得なのでこの時間を楽しんでいく。


「ねえキスしよ」

「父さんとしなよ」

「別にいいじゃない家族なんだし、浮気にはなんないでしょ。それに先に襲った野獣さんはこの子でしょ」


耳元で囁きながらどこがとは言わないがそれを撫でてくる。


「悪いのは俺ってこと」

「そういう事」


キスをするぐらいならいいかと軽くキスをする。


「にぃ私も」

「へいへいってお前はいけんだろ。そういうのは好きな人にあげなさい」


頬を膨らませてもダメなものは駄目である。さすがにそれは絶対後悔するだろ。


「私はどうですか」

「霧はまあ許嫁だからな一応」

「一応じゃなくて確実にです」


霧にもキスをする。


「わあーお兄ちゃん浮気浮気」

「いや浮気って別に付き合ってる訳じゃないし」

「まあ直人さん私というものがありながら、これは今からしごいてあげないとだめですか」

「いや、今日はやめて」

「今日じゃなく明日ならいいのね楽しみにしてる」


明日もいいってわけではないんだけど父さんも相手してやれよ。


この状況に解放されないまま、時間が経っていった。


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