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何の気も留めなかったのに

作者: しろかえで

今日は“安全安心”なしろかえでです(*^^)v


……ではないか??


男の子のホンノーのお話です!( *´艸`)

 誰か花束を抱えているのかな?


 何かの折に「勤めているオフィスは新都心の高層ビルの一角だ」と言うと、「いい所に勤めてんじゃん!」なんて言われる事もあるけど……

 朝の出勤時は、それこそ“山手線”の延長みたいにエレベーターも混み混みで……

 ()()()()の苦手な僕は勤め先が高層階なのをいいことに、エレベーターに乗り込むとなるだけ奥へ突き進んで……いつもエレベーターの壁を見ている。


 でも今日は、誰かが花束を抱えて乗り込んだ様で……

 すがすがしい花の香りが僕の所にまで届いて来た。


「こんなに混んでいて花束は大丈夫だろうか?」なんて言葉が頭に浮かぶが……

 花束よりそれを抱えている女性の心配をしてあげた方が良くはないか?

 そもそも花束を抱えているのが嫋やか(たおやか)な女性とは限らないのだが……


 ハハ!

 ()()()()()()()僕はガールフレンドさえいないのだろう。


 こう自嘲している間もエレベーターは止まっては人を吐き出し、またスーッ!と昇ってゆく。


 僕の辛抱ももうすぐだ!


 今日は花の残り香に助けられた。



 22階の到着を告げるアナウンスが流れ、僕はようやく出入口へと振り返った。


「鹿嶋くん!おはよう!」


 いつの間にか二人っきりになっていたエレベーターの中

 振り向いた僕に挨拶をしてくれた同僚の望月さんは怪訝そうな顔だ。


「降りないの?」


「ん?! ああ、 降りる!」


 我に返った僕がエレベーターを降りるまで、『<>』ボタンを押し続けてくれた望月さんの白いうなじから、“あの”花の香りが漂っていた。


 昨日までは“顔見知り程度”の同僚だったカノジョに……


 僕は、この瞬間!

 恋に落ちた。




                      おしまい




まあ、こんなキッカケもあるのかなあ


なんて想像しながら書きました。

(因みにしろかえでは“独り身で~す”←自虐)



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― 新着の感想 ―
[良い点] きゃー素敵ですね(〃ω〃) まさかの香りは彼女の香り♡
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