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11話

間抜けにも、つかまってしまったリック。そのして攫われ洞窟通路にいる。その先には、人を閉じ込める牢屋があった。その牢屋の前に来ると、姿だけを見たリックへ一声かける女性がいた。


「リック・・お・にぃ?・・・」


その声のする方へ、視線を移すと血が脳が体が理解するのは一瞬だった。

その少女を知らない、でも知っているそんな、不思議な感覚だった。

予知夢に、似ていると言えば似ている感覚。


全く知らない、ある道を歩いてる自分を夢に見る。

その数日後、自分はその道の上を歩くことで思い出すそんな感覚ににていた。

その時の自分は、背に冷や汗が浮かべ、かすかにその背中へと視線を感じる。振り向くが、そこには何もないのだが、確かにそこに何かがいた。そんな、不思議な感覚。


運命にもてあそばれてる、未来が決まっている。そんな、馬鹿げたことなどと思うこともあった。


しかし、回数が10も20もたくさんの回数があるとそんな事を考えてしまう。しかし、言えば変人だのと言われる世の中。不思議なことすら、理解できない人もいる。真面じゃない頭がイッてる。

これに尽きるだろう。不思議な事に、遭遇する人も中にはいる事を知っている。


「こいつ、急に鼻から血が吹き出やがった!?」


「意識もなくしてるしぃ。今日中に、魔法道具を奪うつもりだったのに・・・」


「焦るなよ!明日の朝、でもいいし奪えばいいだろ?牢に入れて、飯でも差し出しておけよ。死なすな?」


「そいつに触れると、毒にやられるから服とかには絶対に!触れるなよ!」


そう言って、牢の中に入れたリックを放置し、先の階段のある方へ足を盗賊団は進めた。

それとは別に、リックの方へと寄ってくる少し瘦せた女性。今にも泣きだしそうにし、顔を覗き込みその人物を確認をする。


「リック兄?・・リック兄だ!やっぱり・・・でもどうして・・・」


ここは、彼女の住む村。ネレウス村である。丘の部分に建っている一軒家で、その家の地下を改造して作られた奴隷商に売るためにとらえている場所である。洞窟の先は森の方へ階段の上は家の中へと続いている。この村では冒険者のふりをして居座り。村を守っている風に装う村の人たちへの暴力は無いが威圧だけし金を手にいれた時だけ金を使うそんな人たちと彼女は認識していた。


そして、気を失ったリックであるが、夢でも見ている。昔を、思い出しているそういいえてでも違う感覚を覚える。それは、リック本来の記憶だからである。第三者として、その場所での出来事を見ているだけだった。


「俺は、覚醒者になれる!今お、俺の中にはな別の世界のおれが存在してるんだぜ?」


そう言い放つ背の小さいリックをみて、俺じゃない俺か別時間での俺もこうしてやって来ていたのかと俺には記憶ないが!と焦るだけだった。


「カクセイシャには、リックじゃ無理だよ・・・だって弱いもん・・・」


そうリックは、弱い俺でもわかる事だぞ!?少女の指摘された通りだ。そこに、やさしい顔で優しく微笑むお婆ちゃんが言う。


「じゃ~、意識をその別の自分と変えて、話をさせてくれんかのぉ~?出来るじゃろ?魔法も少しはできるんじゃからなぁ?」


(魔法ができるだけで意識を変えるとか凄いな、別時間の俺はここで話をしていたのかなんと裏山!)


そう言われたリックは目をつむり意識を変える。そして、目が開くとリックといえども別人のようだった。


「ワジメバジデ、ゴンヴぇツワ」


「おやまぁ~ホントに、凄い事じゃ~リックじゃないんじゃな!?初めまして、こんにちは」


「お婆ちゃん!言葉がわかるの凄い!!私にはわからないよ?」


(うげ!!!俺こういう風に見えてるの!?えっ!?部族とか言われてたけど納得してしまうぞ!)


「ゴドバガ、ヅウジデイルノ二、ガイワガ・・・・ゴレバ!ヨゴコバジイイ!」


リックの言葉が、変過ぎる。少女が、どっちにも驚いてる事。

お婆ちゃんの存在が気になっって、気になってしかたがなかった。

この世界で、自分の言や声が理解できるとは思えないほどであることに気づかせました。

この後はまたしばらくでありますが。また後日・・・

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