第七話「リルド、現代の魔物に苦戦!?」
久々すぎて、設定合ってるか不安です...
とりあえず部屋の中から説明することにした。
「まず、ここが台所ね。料理するところ。ここのレバーを倒すと水が出る。こっちのつまみをひねると、火が出るよ。」
「これは、設置型魔法か!」
「違うけど合ってる!」
和馬は次に、冷蔵庫を触り
「これは、冷―」
「冷気の出る箱だろ!」
「―蔵庫、って知ってたの?」
「昨日、和馬がいない間に開けたら冷気の攻撃を食らったぞ」
「あ、うん。これは、食べ物とか飲み物を冷やして保存しておく場所ね。」
「倒した魔物の肉を入れて置くのに丁度良さそうだな。」
(魔物はいないからいいけど、動物の死骸とか……流石にないか。)
「レイゾウコの上にあるのは何だ?」
「それは、電子レンジ。食べ物とか飲み物を温めるやつ。」
「じゃあこの卵を入れれば、ゆで卵ができるんだな!」
いつの間にか持っていた卵を、リルドは電子レンジに入れようとした。
「やめろおおおお!」
和馬は、慌ててリルドから卵を取り上げた。
「このまま電子レンジに入れたら爆発するからダメ!絶対!」
「バクハツ……卵爆弾か!こいつ魔物か!」
臨戦態勢に入るリルド
“ペチッ”
すかさず和馬のチョップが入る。
「この世界に魔物はいません!」
「いや、しかし……」
「この世界に魔物はいません!」
「……はい。」
(もう説明するの、やめようかな……。)
「和馬!」
「え!?なに?」
「用を足したい。」
「あぁ、トイレね。そこの扉入ったらあるから。」
「ここか。」
「あ、座ってしてね!」
(座って?)
リルドが中に入ると、便座の蓋が開いた。
「!!!!新手の…はいないんだったな。ここに座ってしろということか。」
(このボタンは何だ?)
“ポチ”
「あひゃん!????」
ここまで読んでいる人がいるかいないか、それは置いといて
創作意欲が復活したので、また不定期更新していきます。
何とか完結させたい...!




