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そんなこんなで私の新しい生活が始まったわけだが‥‥


「椿ちゃん椿ちゃん!朝ご飯できたよー!」


「ひゃい!」


いきなり呼ばれてビックリした。

心臓に悪いよ、あんた‥‥


「あ、ビックリしちゃった?ごめんね」


「あはは‥」


「リビングに行こう?」


「うん」


「パパとママはもうお仕事行ったけど私は春休みだからさ、遠慮なくね?」


「は、はい。奏さん」


「さんとか付けなくていいよ、奏お姉ちゃんって呼んでね!」


「か、奏お姉ちゃん」


「やったぁ、椿ちゃんにお姉ちゃんって呼ばれちゃった!」


何が嬉しいんだろう?

うーん



「美味しい‥‥」


「本当!?よかったぁ、椿ちゃんの口にあって!」


本当に美味しい、奏さん可愛いし料理も上手なんだ。私はさっぱりできないや。目玉焼きとかは出来るけどそれって違うよね‥



ご飯を食べ終わり食器を洗おうとすると奏さんがやると言い出して勝手に洗ってしまった。


「なんだか奏お姉ちゃんにやってもらってばっかりで悪いです」


「ちょっと椿ちゃんにいいとこ見せたくて張り切っちゃった」


するとインターホンが鳴る。

奏さんは玄関に向かい知らない男の人を連れてきた。

あ、結構かっこいいじゃん。


「ああ、この子が例の子?」


「うん、椿ちゃんだよ!優」


「初めまして、俺は足立あだち ゆう。椿ちゃんよろしくね」


「あ、姫野 椿です」


「優は私の彼なの。よく家に来てくれるの」


奏さんとっても幸せそうだ。

見てわかるけど大好きなんだろうなぁ。


「椿ちゃんね、春休み明けから私たちの学校なんだよ!」


「じゃあ後輩なんだね、まぁ実は奏に聞いてたけど。俺たちも3年生かぁ」


「だねぇ、でも優と一緒の大学行くって決めたからずっと一緒だよ」


「ああ、ずっと一緒だな」


えー、惚気だしたよー、あんたら私を忘れんな。


そして私はとりあえずいたたまれなくなって部屋に戻った。

邪魔しちゃ悪いしね。


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