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引きこもり騎士と転生JK  作者: スペイド
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第4話

どうも!

四話です!

楽しんでいって下さい!!

第四話


森を抜ける

よくわからない生物をチラチラ見かけた。四つ首の野良犬。 2m超えの巨人かと思いきや妖精。

などなど。

よくわからない異世界に来てしまったと実感してしまった。でも31体の竜を倒せばいいんだし、主人公になったと思い頑張っていこう!!

山を抜けると城下町が見えた。大きな白銀の城がに入る。

「綺麗・・・・」

立ちつくしてしまう。あまりにも美しい。子供の頃夢見たシンデレラでシンデレラが舞踏会に参加した王子様がいるあのお城のイメージにあまりに忠実だった。

綺麗なドレスを着て王子様と踊る。

女の子なら誰でも夢見る、あの物語。

「私も、、お姫様に、、」

言葉を零すが自分の服装を見て落胆する。

普通の学校の制服にニーソックス。左手には木刀。お姫様よりどちらかといえば女侍…?

「あら珍しい格好だねぇ 異国の人かい?」

近くにいた少しふくよかな女性が話しかけてきた

(あ、言葉通じる)

と思いながら応答する

「え、あ、そう・・なのかな おばちゃん あの一つ聞いてもいい? あのお城ってどうやって入るの?」

「あのお城・・ティアード城を知らないのかい?異国の方なら仕方ないかねぇ

あそこは一般人が入れないんだよ かわいいお姫様がいてねぇアイル姫っていうんだけどもほんっとうにかわいくてねぇ国の誰もが慕っている最高のお姫様なのよぉお友達に恵まれなかったのがかわいそうだけどねぇ あれは国の恥よ恥!それより聞いてよ~」


どこの世界でもおばちゃんってこうなんだぁと話を右から左に聞き流す。

するとあのお城に入っていく人間を目撃する。このよすぎる目、中々に約立つ。

「あ、ありがとうおばちゃん!じゃぁね!」

とこの場所を後にする。おばちゃんもじゃぁね~と手を振ってくれた。



30代くらいの男だったと思う。

城の城門から左にある壁を登り木に登り空いている窓から侵入していたのを見た

明らかにやべ-やつだけどお城には騎士もいるし大丈夫だと思う。

その男と同じ動きで窓から侵入する。

樽に、果物に、お肉。 食糧庫だろうか

この世界でもあっちと大体同じなのがあってよかったと安堵する。

「誰だお前は!!!」

男の怒号が響く。ま、そらいるよねー

「ごめんなさいねー」

木刀を抜き男の腹に剣を打ち込む。ナイフ持ってたし正当防衛正当防衛。

断末魔も言わず男は腹にあったものすべてぶちまけた。

「うわつっよ」

確かに自分は一回り強いけどこんなに強いとはおもわなかった。

この木刀、めっちゃ強い。

「「「「「ヒャッハー!!」」」」」





城は大混乱になっていた。

突如海賊と思われる人間が現れ襲ってきたのだ。

城内は大パニック。

部屋という部屋を開け姫を探している。

「ヒャッハー!姫はどこだあああああ!!」

「ヒャッハー!」

城内に響く汚い声。


「うわ なにこれ 敵襲!?」

「お前が姫かァ!」

食糧庫から出ると明らかにわるそうなやつがナイフもって襲ってきた。

「こんな制服きたお姫様いないっての!」

さっきの男と同じ一発で倒した。

城内は荒れに荒れている。

姫はどこだぁ!ってめっちゃ聞こえる、

ひょこっと顔を出してみる

扉が蹴飛ばされていた、しらみつぶしに探しているようだった。

「お前ら!見つけたぜぇ!」


右から四つの扉が賊によって蹴り飛ばされる。

賊が集まってくる。

バンダナにナイフ。あの荒々しい感じ。もしや海賊…?

いてもおかしくないけどなんでこんな時にー!?


「あ、あ、あ、声でた。 僕は男だあああ!!!」

「ぐああ!」

一人の海賊が血を流す。

「槍を使う姫なんてきいてねぇよ!」

「かかれかかれ!このフロアにいるやつらも集合だ!十人で襲い掛かれば捕まるだろ!」

賊が続々と扉の前に集合する。賊が続々。くすっ

「この場にはお前らしかいないっぽいし…久しぶりだよ 戦うのは」

フロア中が冷気に包まれる。

温暖だったはずなのに寒い。

「コールド・ミニアムド!!!」

槍を持った少女が扉から出てきてなにか叫ぶ

ボウリングのピンみたいに賊が飛んでいく。

その少女の顔いや少年の顔には見覚えがあった。

「銀次!!」

死んだ弟と瓜二つだった。少年には私の声は届いていないようで右手に槍を持ってどこかに走り出した。

六歩走って二回足をくじていたがそんなこときにせず彼は走っていた。


「アイちゃんが危ない!!いたっつ 引きこもってたせいで足が。。。くそっ!!」


少年は姫の元へ駆けつける。

それを私は追う。弟と瓜二つの子。また離れたくなかった。


階段を駆け上がると銀次と瓜二つの少年と大きな帽子。派手目な服に長い耳。大きな胸を持った美しくも荒々しい女性があの海賊らのリーダーだろうか拳銃を少女に向けていた。


「動くんじゃないよ!このかわいいお姫様のドタマぶち抜かれてもいいのかい?そこの女もだよ」


銀次と瓜二つの少年がこちらに振り向く。うれしかった。みればみるほどあの愛した弟の姿だったからだ。


「くそっ・・・」


今の状況をどうしようか頭の中でシュミレーションする。だめだ 無理。


「氷剣!」


女の拳銃の上に氷の剣が現れ落ちる。銃は砕け剣は地面に刺さる。

「今だ! ストライク・ミニアム!!」

槍を構え突進する。女の脇腹を掠めるが彼の行動の本当の意味はあのお姫様?を保護することだった。

「氷盾!」

氷の盾でお姫様?をガードする。

彼、氷の能力者か何か?それともこの世界では常識なの?いやそれはなさそうあの海賊のリーダーっぽい人が驚いてる


「もはやお前・・竜騎士か?」


竜騎士ー


あのお爺さんが言ってた言葉。

彼が、その竜騎士。

竜を倒せる力、そしてその竜の力を宿した人間。



「姫様!姫様!」

十人の衛生兵が到着。海賊のリーダーさんは連れていかれた。


嵐のような 一時だった。。。






































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