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引きこもり騎士と転生JK  作者: スペイド
3/4

第3話

閲覧ありがとうございます!!

やっと三話を投稿できて安堵しています。

これからもよろしくお願いいたします!!!

アイちゃんが自分で作り持ってきてくれた 真っ黒焦げの卵焼きのような物と真っ黒焦げのパンだったものが乗ったトレイをこっそり部屋に入れた。

この引きこもり生活が始まりはや五ヶ月。

朝昼夕とこの食事しかとっていない。

体も全く動かしていない。

この部屋には僕が使っていた槍と少しの本と水道と化粧室と小さいお風呂がある。部屋というよりは超豪華な宿舎の一室。といった感じである。 この部屋を作ってくれたのもこの国のお姫様で幼馴染であるアイちゃんだ。

牢獄でよかったのに 僕は 罪を犯した 罪人なのに

自殺を図ったがこの国の王家に伝わる呪法によって僕とアイちゃんの命は繋がってしまった。

つまり僕が死ねばアイちゃんも死んでしまう。


卵焼きとパン(のようなもの)を食べながらふと

幼少期の頃を思い出した。




僕の父親はガラハット卿と称えられる騎士でありアイちゃんの父親、基国王との仲がよかった。

よく家族ぐるみでの食事会があった。

国王は父さんと飲んでいる時は国王ではなく一人の人として言葉を紡いでいた。

物心ついた時からアイちゃんと一緒にいた。

彼女は今こそ落ち着いているが昔はわんぱくで元気いっぱいで毎日とても楽しそうに過ごしていた。 山で物心ついた時から騎士として訓練をしていた時城の暮らしに飽きたといい一人で山まで来た時は驚きとても嬉しかった。


そして国王に10歳になったらちゃんと勉強するから と言い聞かせ山で一緒に暮らした。

その時、僕は彼女を守る騎士になると決めたのだ。



その後アイちゃんが10歳になり城に帰った後、王家に仕える騎士の学校があることを知り迷わす入学したのであった。









ごちそうさまでした。

手を合わせ食事を終了した 今日もとても美味しかった。トレイをこっそり外に出しまた 僕は眠るのだった。









所代わりこの世界に降りたった麗。


そこは木、木、木。鳥の声が微かに聞こえる森の中だった。目の前には切り株がありそこに腰が曲がったお爺さんが座っていた。 お爺さんは麗がき

たことを見ると よく来たね と言った。


「神様から話は聞いてるよ。とりあえずこの世界の説明から行こうか」


「お爺さん何者なんですか…!? そもそも私なんで….…これってやっぱりラノベとかの異世界転生って奴ですか!?」


「この世界、君達がいる世界のパラレルワールドの一つといったところだ。 どこからか派生し魔法、龍、魔物、悪魔、妖精など幻想的なものがある世界。

魔法はだいぶ昔に寂れてしまったが今でも使っている人はいる。そのような者を【魔法使い】と呼ぶ。そして龍。 神様が創造したと言われている生物で31体いると言われる。 さらに龍は死ぬと楔のような物に姿を変え人間に取り付く。

取り付いた人間は徐々に龍化してしまう。

最後は自我を失い一つの龍となる。

だがこの楔を自分の力に変える者がいる。

彼らのことを『龍騎士』と呼び英雄のように称えられる。この国にも一人の少年が龍殺しになったらしい。」


淡々と説明を流れるように話すお爺さん。

麗はうとうとしながら聞いていた。


「あのーお爺さん?聞いてます?これわたし異世界転生しちゃったんですかね??

てか話長い…………ねむい……わたし老人苦手….……」


「まぁまぁ神の啓示だと思って聞いてくだされ

そしてあなたがこの世界にきた目的は 龍を殲滅して下さい。すると神の力で元の世界に生き帰れます この木刀を渡すので頑張って下さい。」


すると見た目普通の木刀を渡される。


「ただの木刀じゃないですか…」

「それはあなた専用の武器であなた以外がもつとただの木刀、あなたがもつと超つよいこの世界最強の武器になります。龍も一撃で倒して楔さえ変化させません。

「そんなうまい話ありますかね??」

「神の力です」

「あまり信じられないというか信じにくいというか胡散臭さMAXというか……」

「まずこの山を降りて王都に行って城に行ってシルバという少年と一緒に龍殲滅の旅に出て下さい。彼が力になってくれるでしょう。神様から以上…だそうです。」

と言い終わるとお爺さんは糸が切れたかのように眠った。


「え?うぇ? と、とりあえず山降りて、お城に向かえばいいのかな? 龍騎士…はこの木刀があるから大丈夫….…なのかな? 不安しかないんだけど……とりあえず山降りようか….….…」








最後まで読んで頂きありがとうございます!!

これから話が進んで行きますのでどうかこれからもよろしくお願いします!!



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