表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら十歳の幼女医師でした~前世の医学知識で異世界医療を改革します~  作者: NN
転生したら十歳の幼女医師でした~前世の医学知識で異世界医療を改革します~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

74/110

第73話 封印された「悪魔のレンズ」

 顕微鏡の完成から数日。


 私たちは興奮冷めやらぬまま、細菌の研究を続けていた。


 池の水、井戸水、腐った肉、患者の膿。


 あらゆるものを観察し、そこに蠢く微小な生命を記録し続けた。


 しかし、その一方で私は、ある一つの疑問を抱き続けていた。


 研究室の机に向かいながら、何度も同じことを考えてしまう。


 ——なぜ、ゼンメルワイス先生の知識は継承されなかったのか?


 彼は顕微鏡の設計図を残していた。


 精密な計算式と、詳細な製作手順まで記されていた。


 ならば、彼自身もこれを作り、私と同じ景色を見たはずだ。


 水の中を泳ぐ微生物たち。


 病人の血液に潜む細菌たち。


 病気の原因が「細菌」であると、視覚的に証明できたはずなのだ。


 なのに、なぜ歴史は変わらなかったのか。


 なぜ彼の功績は認められなかったのか。


 なぜ彼は「狂人」として歴史の闇に消えたのか。


 その疑問が、私の胸の奥でくすぶり続けていた。



 その答えは、古医学書の最後の章——袋とじのように封印されたページに記されていた。


 夜の特別閲覧室。


 窓の外には満月が浮かび、静寂が支配している。


 私とエリーゼは、燭台の灯りだけを頼りに、その封印されたページの前に座っていた。


 古医学書の最終ページには、蝋で固められた封があった。


 その封の上には、震える筆跡でこう書かれていた。


『これを読む者へ。この先に記されているのは、絶望である』


『だが、同時に警告でもある。我が轍を踏むな』


「……開けていいのかしら」


 エリーゼが不安そうに聞いた。


「開けなければならないわ」


 私は答えた。


「先生が何を見て、何を経験したのか。それを知らなければ、私は同じ過ちを繰り返すかもしれない」


 私は慎重に、ナイフで蝋の封を削り取った。


 パリパリと音を立てて、封が剥がれていく。


 百六十年の時を経て、ついに明かされる真実。


 その重みが、私の手を震わせた。



 封を解くと、そこには何枚もの羊皮紙が挟まれていた。


 現れたのは、震える筆跡で書かれた手記だった。


 そこには、喜びではなく、深い絶望が綴られていた。


 最初のページを開く。


『私は見た。ついに犯人を見つけた』


 記述は、顕微鏡の完成直後から始まっていた。


 日付は、百六十二年前の春。


『四月十五日。顕微鏡、完成す』


『職人ゲオルグの技術は見事だった。レンズは完璧に研磨され、倍率三百倍を実現した』


『私はまず、池の水を観察した』


『そこには、驚くべき世界が広がっていた』


『繊毛を動かして泳ぐ小さな生物、形を変えながら這う不定形の塊、螺旋を描いて進む糸のような生物』


『一滴の水の中に、無数の生命が息づいていた』


『私は笑った。泣いた。神の創造の偉大さを、初めて理解した』


 ゼンメルワイスの興奮が、文章から伝わってくる。


 私が顕微鏡を覗いた時と同じ感動を、彼も味わったのだ。



 ページをめくる。


『四月二十日。病院から検体を持ち帰った』


『産褥熱で亡くなったばかりの女性の血液を、一滴採取した』


『顕微鏡で見ると——いた』


『数珠のように連なる丸い悪魔(レンサ球菌)がいた』


『それらは健康な女性の血液には存在しない。これこそが、死をもたらす微粒子だ』


『四月二十五日。化膿した傷口の膿を観察した』


『ブドウの房のような怪物(ブドウ球菌)がうじゃうじゃといた』


『これも、健康な人の傷口には存在しない』


『五月一日。私は確信した』


『産褥熱も、創傷感染も、すべての原因は「瘴気しょうき」や「腐敗物質」ではない』


『それは生きている。目に見えない小さな生命体が、人体に侵入し、増殖し、毒を放って人を殺すのだ』


 彼は正確に細菌を観察し、スケッチまで残していた。


 ページの隅に描かれた図を見ると、レンサ球菌もブドウ球菌も、現代の教科書に載っているものと同じだった。


 私たちが今、見ているものと全く同じだ。


「すごい……彼はここまで分かっていたのね」


 エリーゼが感嘆する。


 しかし、ページをめくると、トーンは一変した。



『五月十日。私は歓喜して、王立学会へ走った』


『顕微鏡を持ち込み、高名な医師や聖職者たちに、この真実を見せたのだ』


『これで多くの命が救われる。誰もがそう信じてくれると思った』


『私は壇上に立ち、叫んだ』


『「諸君、病気の原因を発見した! それは目に見えない小さな生物だ!」』


『「この顕微鏡を覗けば、その姿が見える! どうか、自分の目で確かめてほしい!」』


 しかし、彼を待っていたのは称賛ではなかった。


『彼らはレンズを覗き込み、そして青ざめて後ずさった』


『「こんなものが体の中にいるはずがない!」と叫んだ』


『「これはお前が黒魔術で生み出した使い魔だ」と罵った』


『「神が創造した清らかな人体に、虫が湧くなどという冒涜は許されない」と断罪された』


 私は息を呑んだ。


 手が震えて、羊皮紙を握りしめてしまう。


 あまりにも進みすぎた真実は、当時の人々にとって恐怖でしかなかったのだ。


 目に見えない小さな怪物が体内を食い荒らしている——その事実は、当時の宗教観や衛生観念を根底から揺るがす「恐怖の物語」として受け取られた。


『五月十一日。学会の長老医師が立ち上がった』


『「ゼンメルワイス、お前は神を冒涜した」』


『「人間の体は神の似姿として創造された聖なるものだ」』


『「そこに悪魔が住み着くなどという考えは、異端である」』


『教会の司教も加わった』


『「この装置は悪魔の道具だ。人々を惑わす邪悪なレンズだ」』


『「これを使い続ければ、魂が汚染される」』



 ページの隅には、走り書きのような文字が残っていた。


『なぜだ。なぜ信じてくれない』


『証拠は目の前にある。自分の目で見たではないか』


『なのに、なぜ恐れるのだ』


 ゼンメルワイスの苦悩が、痛いほど伝わってくる。


 エリーゼが私の手を握った。


 彼女も震えている。


 ページをめくる手が、重い。


『五月十二日。彼らは私の顕微鏡を「悪魔のレンズ」と呼び、その場で叩き壊した』


『私は必死に抵抗した。「これは科学だ! 真実だ!」と叫んだ』


『だが、数人の男たちに押さえつけられ、私の顕微鏡は石で打ち砕かれた』


『ガラスが砕ける音が、今も耳に残っている』


『五月十五日。私の論文は焚書となった』


『数年かけて書き上げた研究成果が、火にくべられた』


『「これは異端の書である」と宣言され、灰になった』


『五月二十日。私は医学院を追放された』


『医師としての資格も剥奪された』


『誰も信じてくれなかった。目に見える証拠があるのに、恐怖が理性を曇らせたのだ』


 私は涙が溢れるのを止められなかった。


 隣でエリーゼも、声を殺して泣いている。


 こんなにも正しいことをしたのに。


 こんなにも多くの命を救おうとしたのに。


 それなのに、拒絶され、破壊され、追放された。



 手記は、さらに続いていた。


『六月一日。街で石を投げられた』


『「悪魔の医者だ!」と罵られた』


『子供たちまでもが、私を指さして笑った』


『六月十日。かつての同僚たちが、私を避けるようになった』


『道で会っても、目を逸らして通り過ぎていく』


『助手だったマルティンまでもが、「先生の考えは間違っていました」と去っていった』


『七月一日。もう誰も私の話を聞いてくれない』


『一人ぼっちだ』


『孤独だ』


『でも、私は正しい。私は真実を見たのだ』


 その後のページは、ゼンメルワイスの日常が淡々と記されていた。


 診療所を開いても患者は来ない。


 研究を続けようにも、資金も設備もない。


 友人も、家族も、みんな離れていった。


 そして——


『八月十五日。もう疲れた』


『でも、諦めない』


『いつか、誰かが私の研究を見つけてくれることを信じて、この医学書を残す』


『次の世代の医師が、私の轍を踏まないように』



 手記の最後は、未来への警告で締めくくられていた。


『同郷の友よ。もし君が再び顕微鏡を手にしたなら、心せよ』


『真実を見せるだけでは、人は動かない。恐怖を与えるだけでは、人は拒絶する』


『私は失敗した。なぜなら、私は一人だったからだ』


『味方がいなかった。権威がなかった。政治力がなかった』


『必要なのは、知識だけではない。権威だ。信頼だ。そして、恐怖を希望に変える「政治力」だ』


『真実は、正しいだけでは勝てない』


『真実は、力を持たなければ、ただの戯言として葬られる』


『私と同じてつを踏むな。焦るな。まずは味方を作れ』


『そして、真実を受け入れる準備ができた者から、少しずつ広めていけ』


『一度に世界を変えようとするな。一人ずつ、確実に仲間を増やしていけ』


 最後の一文は、祈りのような言葉だった。


『君の成功を、天国から祈っている』


 読み終えた後、重い沈黙が流れた。


 私もエリーゼも、言葉が出なかった。



「……怖かったでしょうね」


 エリーゼが静かに言った。


 彼女の目には涙が浮かんでいた。


「世界中の誰も信じてくれなくて、悪魔扱いされて……」


「一人ぼっちで、孤独の中で死んでいくなんて……」


 私は古医学書を抱きしめた。


 百六十年前、この本を書いた時のゼンメルワイスの気持ちを想像する。


 絶望の中で、それでも未来に希望を託した彼の想い。


 その重みが、胸を締め付ける。


「ええ」


 私は拳を握りしめた。


「でも、先生は間違っていなかった」


「先生が見たものは、確かに真実だった」


「そして、先生の警告も正しかった」


 ゼンメルワイス先生の敗因は、正しすぎたことだ。


 時代を超えすぎていたことだ。


 そして、孤独だったことだ。


 でも、私には仲間がいる。


 ヴィルヘルム先生がいる。ルーカス先輩がいる。エリーゼがいる。


 そして、カール王子やアレクサンダー王子という、王家の後ろ盾がある。


 私は一人ではない。



「私は失敗しない」


 私は古医学書を閉じて、誓った。


「先生の無念は、私が晴らします」


「この顕微鏡を『悪魔のレンズ』にはさせない。『命のレンズ』だと、世界に認めさせてみせます」


「ゼンメルワイス先生の名誉も、必ず回復させます」


 エリーゼが私の手を握った。


「私も手伝うわ、リーゼ」


「あなたは一人じゃない」


「私たちがいる」


 その言葉に、私は涙が溢れた。


 でも、それは悲しみの涙ではなく、決意の涙だった。



 翌朝。


 私はヴィルヘルム先生とルーカス先輩に、手記の内容を共有した。


 先生の研究室で、三人だけの秘密会議。


 私は一晩かけて書き写した手記の要約を、二人に渡した。


「なるほど……」


 ヴィルヘルム先生は腕組みをして、難しそうな顔をした。


 手記を読み終えると、深いため息をついた。


「百六十年前の学会が拒絶したのも無理はない。人間、理解できないものは怖いからな」


「特に、宗教的な世界観が支配的だった時代には、科学的真実は『神への冒涜』として受け取られやすい」


「だが、今は違う」


 ルーカス先輩が私の顕微鏡を叩いた。


「お前はすでに実績を作った。疫病を止め、王子を治した。その信頼がある」


「それに、国王陛下もお前を認めている」


「権威も、信頼も、お前には既にある」


「はい。でも、慎重に進める必要があります」


 私は言った。


「ゼンメルワイス先生の教訓を忘れてはいけません」


「いきなり『体の中に虫がいる』と発表すれば、また反発を招くかもしれません」


「恐怖を与えるだけでは、人は拒絶します」


「では、どうする?」


 先生が聞いた。



「まずは少数の理解ある医師たちに、実際に顕微鏡を見てもらうことから始めましょう」


 私は戦略を説明した。


「最初は、池の水を見せます。微生物の存在を、まずは『興味深い発見』として受け入れてもらう」


「次に、腐った食べ物を見せます。『腐敗とは、微生物の活動である』と理解してもらう」


「そして最後に、病人の膿を見せます。『感染症の原因は、微生物である』と結論づける」


「段階的に、ですね」


 ルーカス先輩が頷いた。


「ええ。一度に全てを見せるのではなく、少しずつ、受け入れやすい順番で」


「そして、一人ずつ、確実に味方を増やしていく」


「地道な啓蒙活動か。お前らしいな」


 先生がニヤリと笑った。


「だが、それが正解だ」


「革命は、一夜にして起こらない」


「少しずつ、確実に、人々の意識を変えていくんだ」


「はい」


 私は頷いた。


 ゼンメルワイス先生の教訓を、無駄にはしない。


 焦らず、丁寧に、確実に。



 その時、診療所のドアが激しく叩かれた。


 ドンドンドン!


 緊迫した音が、静かな研究室に響く。


「先生! 急患です!」


 看護師の切迫した声が聞こえた。


 私たちは急いで診療室へ向かった。


 運び込まれてきたのは、立派な身なりの中年男性だった。


 絹の服を着て、指には宝石の指輪。


 明らかに裕福な階級の人物だ。


 しかし、その顔色は土気色で、口から泡を吹いている。


 痙攣けいれんが激しく、全身が震えている。


 目は虚ろで、焦点が合っていない。


「こ、これは……」


 私はすぐに脈を取る。


 頻脈——一分間に百二十回以上。


 発汗——全身がびっしょり濡れている。


 縮瞳しゅくどう——瞳孔が針の穴のように小さい。


 そして、呼吸困難——喘鳴ぜんめいが聞こえる。


 毒だ。


 それも、神経を麻痺させる植物毒に似ている。


 コリン作動性の毒——おそらく、キノコ毒か有機リン系の毒物。


「彼は?」


 私は付き添いの男に聞いた。


「と、隣町の貴族、マルクス伯爵家の執事、ハインリヒ様です! 突然倒れて……!」


 付き添いの男は震えながら答えた。


「いつ、どこで倒れたのですか?」


「一時間前です! 伯爵様のお屋敷で、急に苦しみ出して……!」


「何か食べたり飲んだりしましたか?」


「ワインを……一杯だけ……」


 ワイン。


 毒を混入させるには最適だ。



 私は即座に処置を開始した。


「アトロピン(ベラドンナ抽出液)を持ってきて! 気道確保!」


 ルーカス先輩が患者の気道を確保し、エリーゼがアトロピンを準備する。


 私は胃洗浄の準備をした。


「先生、これを!」


 ヴィルヘルム先生が活性炭の粉末を渡してくれた。


「胃の中の毒物を吸着させろ」


「はい!」


 私は患者の口を開け、羊腸を加工した細い管を挿入した。


 胃洗浄液を流し込み、胃の内容物を排出させる。


 出てきた液体は、赤ワインの色をしていた。


 そして——わずかに、苦い臭いがする。


 これは——


「先生、この臭い……」


「トリカブトだ」


 ヴィルヘルム先生が断言した。


「アコニチンアルカロイド系の毒だな」


 トリカブト。


 猛毒として知られる植物だ。


 神経を麻痺させ、呼吸困難を引き起こし、最終的には心停止に至る。


 致死量は、わずか数ミリグラム。


 これは、明らかに殺人未遂だ。



 必死の救命措置を行う中で、私は嫌な予感を感じていた。


 この症状——ただの事故ではない。


 作為的なものを感じる。


 誰かが、この執事を殺そうとした。


 なぜ?


 何のために?


 私はアトロピンを投与しながら、患者の体を観察した。


 痙攣が少しずつ収まってきている。


 呼吸も、わずかに楽になってきた。


 瞳孔も、少しずつ広がり始めている。


 間に合った。


 命は助かる。


 そして、男のポケットからこぼれ落ちた手紙には、不穏な紋章が刻まれていた。


 私はそれを拾い上げた。


 手紙の封蝋には、鷲と剣を組み合わせた紋章。


 それは、カール王子の回復を快く思わない「反対派閥」の有力貴族、レオポルド公爵の紋章だった。


 手紙の中身を見ると、走り書きのような文字が残っていた。


『例のことは黙っていろ。さもなくば——』


 その続きは、血で汚れて読めなくなっていた。



 ゼンメルワイス先生の警告が、頭をよぎる。


 『必要なのは、政治力だ』


 医学の世界を変えようとする私に、貴族社会のドロドロとした闇が、ついに牙を剥き始めていた。


 カール王子の回復。


 それは、多くの人にとって喜ばしいことだった。


 でも、一部の貴族にとっては、都合の悪いことだったのかもしれない。


 第二王子が病弱なままであれば、王位継承権争いは単純だった。


 でも、今は違う。


 カール王子が健康を取り戻せば、彼も王位継承権の有力候補になる。


 それを望まない者たちがいる。


 そして、その者たちは、私のことも——


 目障りだと思っているのかもしれない。


 私は執事の脈を確認しながら、冷静に考えた。


 これは警告だ。


 「お前も黙っていろ」という。


 「余計なことをするな」という。


 でも、私は黙らない。


 ゼンメルワイス先生も、孤独の中で戦い続けた。


 私も、どんな脅威があっても、医学の真実を広めることを止めない。



「リーゼ、この手紙……」


 エリーゼが心配そうに私を見た。


「大丈夫よ」


 私は微笑んだ。


 でも、心の中では警戒心を高めていた。


「先生、この患者は命を取り留めました」


 私はヴィルヘルム先生に報告した。


「ですが、これは事故ではありません」


「毒殺未遂です」


「そして、この手紙から推測するに、何か重要な秘密を握っているようです」


「……面倒なことになったな」


 先生が渋い顔をした。


「だが、逃げるわけにはいかん」


「医師として、患者を守る義務がある」


「そして、真実を明らかにする義務もある」


「はい」


 私は頷いた。


 ゼンメルワイス先生が戦った相手は、無知と恐怖だった。


 私が戦う相手は、それに加えて、権力と陰謀だ。


 でも、私は一人ではない。


 仲間がいる。


 そして、正義がある。


 顕微鏡を守り、真実を広め、そして患者を救う。


 それが、私の使命だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
近代医学を広める場合には、避けて通れない障害ですね。見事な設定・展開です。 あまり細かく言いすぎると、作者様が身動き取れなくなりそうなので、気に留めてだけおいてください。漫画「仁」で使っていたゴム管は…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ