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第0章 プロローグ
2✗✗✗年 ✗月✗日 天気 晴れ
『チュンチュン』と快い鳴き声と共に僕は目を覚ます。重いまぶたは、まだ寝ていたいと中々に開いてはくれない。
朝、目を開けば雀が居る、、、そんな『はじまり』だろう。でも目の前に居るのは…不死鳥である。
「この世界」では、『普通』は存在しない。
いや、存在しないように創っているが正しいだろう。
それは、目の前にいるのが雀ではなく不死鳥であるように。
君たちが住む現世の『普通』は異世界にとっては奇異であり、逆もまた然り。
皆の言う『普通の人達』は自分たちと違う、今起こっていない事を異端だと言うのだからまぁ不思議なものだ。
僕はそんな『奇異』をもっと面白くしたいと思っている。だからこそ、日々の記録として日記にしてここに綴る。 終
これは異世界転生し損ねたある男が新たな異世界を創り、世界の全てを知る話である。




