7.picocalcの画面モードを RGB565 にしたい
jpeg画像を表示するなら RGB565 にしないとね。
ということで、いろいろやってきたが整理すると。
1. boot.pyを書き換える
でもファームウェアに内蔵されちゃってるから、外付け boot.py を読み込むためにファームウェア新規作成。
2. boot.pyを書き変える(二度目)
boot.pyの内容は
import framebuf
try:
# pc_display = PicoDisplay(320, 320)
pc_display = PicoDisplay(320, 320,framebuf.RGB565)
と、パラメータを追加するだけで済んだ。
でも画面が乱れて使えない
よく見ると、文字がばらばらに表示されてる感じ。
3. ドライバの内部構造を調べて改造
文字を表示する vt100 互換のドライバが RGB565を想定していないだけだった。
ドライバ内部ではドットを表示する関数を呼び出してるだけなので、display ドライバ部分からコピペして修正。
起動するとカーソルの表示が変。
4. 続・ドライバの内部構造を調べて改造
カーソルはどうやって表示してるかって~と、四角形を表示する関数を呼び出してる。
これは流用しようがないので、4bitモード用をベースに作りはじめたが、3バイトをまとめて書き込んでる変な構造をしてる。
しばらく悩んだが、フォントが6x8bitなのでそのサイズに合わせて3バイトを上書きする処理みたい。
それをベースに、画面全体も消去できるように拡張したから3バイト単位が残骸として残った感じ。
これで完成したのがこちらとなります。
https://github.com/bjsoftab4/PicoCalc-micropython-driver
ひとまずここまでで一段落
次のネタは jpegデコーダ, SDカードの予定