大土下座をかましたった
住…所だと…!?
どうする?俺はガルの家に住む居候で、そのことがバレたら、色々めんどくさいかもしれないが…
バレてもそんなに困ることはないんじゃないか?
恋人なのか?とか疑われる程度のこと、そこから俺達のことを、根掘り葉掘り聞かれたら面倒くさいが、その時はその時だ!
「住所は――」
「ちょっと待ったー!!」
ものすごい勢いで開くと共に動揺で、あたふたとするガルの姿があった
ごまをすりながら校長先生に近づくガル
「そんなレントの住所なんかじゃなくてー、もっと彼自身能力を見てあげましょうよー」
「いや、たが…入学には必――」
「彼は一人で五十教のメンバーを追い払った功績をお持ちなんですよー!」
「レントくん!本当かね!?」
体を乗り出して、輝いた目で見つめてくる校長先生
「間違ってはませんけど」
その勢いに困りながら満更でもない俺
「そんなことなら!さぁさぁ!」
校長先生に背中を押されながらそそくさと別室に案内される
その後ろで安堵したような表情のガルがいた
なんなんだあいつ?俺のことを助けてくれたのか?
そんなことを考えながらも、完全に受け身でながされていく俺
「さぁ!ここに座っで」
背もたれがないグルグル回る椅子に座るように促される
「座って何をするんですか?」
「君の能力を引き出すのだよ」
「引き出す?」
「ガルくんから聞いているが、君は自分のことがよく分かってないらしい、だから無理やり発動させるんだ」
「なんすか…そんな危ない行為」
俺のあの爆発が無理やり引き出され、校舎が吹っ飛びでもしたら…!
「では始めるぞー」
俺にガポッと、頭に変な装置をつける
「なんですか!?これ」
質問に対する答えはなく、校長先生は椅子に手をかける
「せーの」
校長先生は重い腰に力を入れ椅子を思いっきり回した
「目がまわるー!」
視界がボヤけ歪んでいる
頭上からバチバチという音が聞こえ、自分の中から何かが煮えくり返る感覚があった
「ヤバい!俺の能力がうぎゃーーー!!!」
「これは!すごいのが来るぞ!」
「うぎゃーー!」
「さぁこい!」
「やめろー!」
「心技体どれなんだ!?」
「何かがーーー!」
「さぁ!」
「うがぁ゛ーーー!!!!!」
「……!」
校長先生は固唾をのみながら緊張した面持ちだったが
「……あれ?」
確かに何かが溢れ出る感覚はあったんだが
「…レントくん」
校長先生の顔には血管が浮かび上がっている
オワタ
「からかってんのかー!」
「すみませーん!!」
今世紀最大の土下座をかましてやった
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