ピュアなギャルとか反則だろ
この子はクル、ガルの妹だ
「お姉ちゃんに限って男を連れてくるなんてそんなことありえない!」
声を大きく張って言う
「恥ずかしいからーそれ以上は言わないでー!」
右手で顔を抑えながら、左手でクルに向かって手を振る
ガルはギャルだ、そんなことは意外とありそうだが
「お姉ちゃんは、交際経験なし!男の人とも喋れない!純粋無垢なピュアでキュートな女の子なんだぞー!」
「シー!だからー!言わないのー!」
恥ずかしそうに、口元に人差し指を構え、妹に向けて力強く強調する
「そこの男!お前!うちのお姉ちゃんをたぶらかしたな!――いや、たぶらかした程度じゃ、お姉ちゃんは、緊張してガクブルだからー、そこの男!お姉ちゃんを洗脳したなー!」
「洗脳なんて、使い勝手がいい能力は残念ながら持ち合わせてません!」
持ってたら、俺は良いことに使うしな。うん。そうだ、決して俺の性癖の為、女の子帝国なんぞ作らんぞ
「嘘だろー!」
シャー!とでもしているかのような猫のような威嚇をする
「うそじゃ――」
俺が弁解しようとした時、ガルが
「噓じゃないしー!ほんとだからー!なんていうかー、アタシにも分からないのー!レントだけはー、何故か喋れるっつーかー…安心できるっていうかー…」
「分かんないのになんで安心できんだー!洗脳のせいだ!」
「洗脳なんて俺はできん!」
うーん、と唸り声を妹は、あげている
「でもお姉ちゃんもこう言ってるし…洗脳されて言わされてるのかもしれないが、まだ信じてはないが、今のうちはこちらが引いてやろう!男よ!」
「だけど、ダバーさんとは普通に話していたようだが?」
「それはー心配すぎて、そんなこと考えてなかった、つーかー…」
「あ、あぁ…」
こっちまで恥ずかしくなる
「うわー!うざいから!早く入れ!男!」
「さっきから男!男!うるせぇ!俺の名前はレントだ!」
「男は!男だ!お前は男とレントだから、合わせてレンコだ!いや違う…レンコンだ!」
「レンコン!?そんな不名誉なあだ名つけられてたまるか!」
「レンコンはレンコン!いつまでそこで何してる!レンコン!レッツゴー!」
「お、おー…!」
俺はクルに、一応認めて(?)もらい、お邪魔させてもらった
あんなギャルみたいな見た目のガルが、男の人と喋れないほどのピュアだなんて、意外な一面を見れた気がした
面白いと思ったら!
下の☆☆☆☆☆から評価!ブックマークお願いします!




