能力発現。あと可愛い妹キャラ
「な、なんのことだ…!」
なぜダバーさんが、俺の転生のことを知っているんだ?
「とぼけないで下さい。教えてあげます、こちらへ来てください。申し訳ありませんが、ガルさんにはもう少し待っていただきます。」
「レントに何かあったのー!?」
「いえ、少し気になることを聞きたいだけです。体に支障はありませんでしたよ。」
「はぁー」
ガルは、安心したように、胸を撫で下ろした
俺は最初にガルといた診察室でダバーさんと向かい合う形で座っている。隣にはパソコン、手元には資料がある
「色々な検査をしましたが、頬の口角挙筋のひび、両手の中手骨底の骨折、その他損傷が主な怪我です。」
「はい」
まじか…骨折。初めての経験、痛いわけだ
「その他に、あなたの血液を検査させてもらいました。」
ダバーさんは、肘を膝につき、指同士を絡めこちらを見つめる
「検査の結果分かったことは、あなたの血、この“世”のものではないんですよ」
「どういうことだ?」
「詳しく言えば、この今私たちが住んでいる世界のものではない、ということです。私達はこの世界の血を持っています、ですがあなたは違う、つまり他の世界の住人――転生者なのです」
そんなことがあるのか、驚きだ
「ダバーさんの言う通り俺は転生をしてきた」
ダバーさんは考えるような顔をしてこちらへ質問をする
「この怪我の原因は?」
「ファイストの森で、五十教の1人、サギョウと戦った時の怪我だ。」
「五十教…!?なるほど…その時おかしなことはありましたか?」
おかしなこと――あの爆発だ
「俺がサギョウを殴った瞬間、爆発がおきたかな」
「やはり、あなたの血がこの世界の理に反発し、当然変異を起こしています。これは心技体の能力とは全くの別物、転生者にしか許されない能力、『血色』です。血色にも様々な能力があり、そのどれかかは分かりません。」
「血色…!」
「ただいまー!」
「失礼しまーす…」
俺はガルの家へお邪魔させてもらっていた
「アタシの家にはクルっていう妹がいて――」
「あ!おかえり!おねぇ…!――ちゅわーーーん!!」
大声で驚くように大声を出す
「その男!だれなんだ!!」
小柄で黒髪、前髪をあげ、ピンで止めてあり、輝く黒い瞳を持つ少女が俺を指差して立っていた。
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