まさかの異世界に
私て馬鹿にもほどがある。
中学を卒業するまぢかにナオは不思議な力を手に入れたいやただ病気になっただけ?
イジメられっこだったナオはいつも空想の中で遊んでいた。
自分は物語の主人公でハーフの可愛い女の子で正義の味方、学校のクラスメートは家族で自分の空想の中の家でみんなで暮らしている。
馬鹿な話を頭の中で繰り広げていたがある時に馬鹿らしくなりやめたのだ。
辞めてしばらした夜だった。
何かに操られているかのように手足が勝手に動くのだ。
ナオにやらしいことを勝手にやらせようとする手を縛った。
ナオはきいたもしかしたら好きなKくんかもそこからナオの暴走ははじまった。
信じていたクラスメート、先生と見えない糸で繋がっていると。
親友にまず打ち明けた、Kと繋がっているんだよと!
そこからナオは授業もボーとしている、片隅で繋がりで話している。
という状態になった。
そのうちクラスメートから冷ややかな目で見られようになった。
あげくとんでもない話をナオはクラスメートに披露してしまった。
有名人と繋がってると、当然馬鹿にされた。そして気がつけば孤立していた。
ああ馬鹿みたい。
朝の早い海辺の公園は誰もいない。
頭ひやそうかな、そしてナオはとんでもない行動をとった。
通行止めの鎖を抜け昔の桟橋のふちにたったのだ。
スーと息を吸い込み海に飛び込むすんぜんで誰かがてをつかんだ。