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犠牲

犠牲になったのだ…

翌朝、ダンジョンへ向かった。

プレートを身に纏い、斧を背負ったレフィナは満面の笑みだ。

守りたくなるくらいの良い笑顔。

壊したい。


レフィナは装備の効果で青白く光っており、美人と言うこともあって、文字通りの光り輝く美女だ。

対するユイスも迷宮一式。

違うダンジョンで揃えた一式装備は、赤黒く輝いている。

仄暗い赤光がアクセントなり、どこからどう見てもそっち系の人である。


聖と邪を体現するかのような二人組は注目を集めながらもトラブルは無く、進む。

何故か道を開けられたが。


そして三番のダンジョンに辿り着いた。

魔法陣が出入り口となっているが、外に剥き出しではない。

魔法陣を囲う様に建物が立てられており、ダンジョン攻略を行う猛者たちが集う場になっている。


まずはハイテンションで先行していたレフィナが、扉をバシーンと開けて飛び込んだ。

そんな音を立てる物だから、当然注目を浴びる。

途端に、「おお」とそこかしこから感嘆の声が漏れた。


プレートに覆われつつも、豊満な山が二つ、胸を押し上げている。

顔の造形も非常に良いし、今は興奮して頬が紅潮し、輝く笑顔を浮かべている。

ありがたやー、と男連中がこっそり拝み、あわよくばお近づきになろうかと様子を伺う。

そして同類たちが牽制し合い、不思議な緊張が場を流れ始めた。


そんなこと全く気にしないレフィナが、扉の外に向かって叫んだ。


「ご主人様っ!!早く早くっ!!」


『ご主人様、だと……!?』

男達が動揺した。

こんな美人で、しかもよく見れば迷宮一式を装備している女性と同じパーティーだけでは飽き足らず、所有しているだと?!

男達は世を恨んだ。

そして次に現れるであろう『ご主人様』を呪い殺さんと、扉を睨み付ける。


か弱き子供が目の前で命乞いをしていても、無視するばかりか、事務的に蹴り殺しそうな、恐ろしい目をした男が現れた。

いや、それだけではない。

背負っているのはやけに刺々しいスタッフだ。

ついさっき一人撲殺して来ました、と言わんばかりに赤黒く輝いている。

あの禍々しい仄暗く輝く装備の輝きが、凶悪な雰囲気を一層際立たせている。

言うまでも無くユイスである。


睨んでいた男達は、一瞬で扉から目を逸らした。

間違いなく、かかわってはいけない人種であると、彼等の本能が叫んだのだ。


更にちらちらと様子を伺う男達は気づいた。

エンチャントだ。

ソロ御用達、攻撃力も防御力もそこそこありながらも、自ら回復すると言う、決闘(タイマン)ではクレイジーな強さを見せる職。

幾ら殴ってもすぐ様回復し、逆にじわりじわりとダメージを蓄積させてくる。

まるで真綿で首を絞められているかのようなえげつない戦い方をする、恐ろしいタイマン性能を誇るのだ。

明らかに人を殺る為の職ではないか!!


本業はダンジョン探索ではなく、殺人だろう。

男達は身震いした。


しかし、そこで気づいた。


この男(ユイス)がこの美女の『ご主人様』?

いやいや、そんなことはあるまい。

たまたま、たまたま『ご主人様』の前に入って来たに違いあるまい!

むくつけき男達は、そう信じた。


しかし現実は非情である。

レフィナは良い笑顔でユイスの腕を掴み、ぐいぐい引っ張り始めた。


「さあ行きましょう!どんどん行きましょう!」


神は居ない。

衝撃に揺れた男達は、しかしすぐに新たな可能性を思いついた。

『拉致?』『洗脳?』

ひそひそと囁き合う男達。


とんでもない誤解である。


ユイスは、一人で居るとき時以上に緊張した空気を感じ取り、凹んだ。

無表情のままだが、凹んだ。

こちらを見て囁いている男達をちらりと見ると、一様に蒼白な顔をして目を逸らされる。


「ご主人様っ!!早くっ!!行きましょうよっ!!……?」


一人空気を読めていない馬鹿(レフィナ)がぐいぐいとユイスを引っ張り、魔法陣に向かう。

しかし、男達の囁きが聞こえたのだろうか。

ふと立ち止まり、首を傾げて囁いている男達を見た。


聞こえたのは、


『可哀想に、拉致されて無理矢理こき使われているんだな』


と言う言葉だった。

レフィナは珍しく考えた。


確かにご主人様(ユイス)の人相はヤバい。

しかし別に拉致された訳でもこき使われた記憶も無い。

誤解をとかねば。一応奴隷だし。


そう決意し、キッ!と顔を引き締めると、男達に向かって叫んだ。


「見た目殺し屋だけど、思ったより良い人ですよ!たぶんッ!!」


その叫びは、緊張が支配する場に良く響いた。

『たぶん』は余計である。

レフィナは続けて捲し立てる。


「この装備もくれましたし!あ、でも昨日の夜、処女を……」


ちなみに装備はあげていない。貸しているだけだ。

レフィナは途中で首を傾げ、更にいらんことを呟き悩み始める。


あれは無理矢理だったっけ?

でも自分で言ったことだし、気持ちよかったからセーフかも。

……よし、セーフだ。


レフィナがそう結論付けて顔をあげた。

ちなみに全部口から洩れている。


『既に調教済みだと……!』

要らん誤解が増えていた。


ユイスのメンタルがヤバい。

無表情のままだがヤバい。


「そんなことないですよ!!そりゃあ初めは痛かっ―むぐぅぅ!!」


ユイスは、墓穴しか掘ら無さそうなレフィナの口を物理的に塞いだ。

とっととダンジョンに行こう。

ダンジョンに逃げよう。

ユイスはそう決心して、今度はむぐむぐと唸っているレフィナを引きずって魔法陣に向かう。


その時。


「待ちたまえ!」


イケメンが。

ユイスとは違い、正統派イケメンが立ちふさがるではないか!

その勇気ある行動に、そこかしこから感嘆の声が聞こえて来る。


「女の子にそのような狼藉を働く男に奴隷を持つ資格など無い!私と決闘しろっ!!私が勝てばその子を解放するんだっ!!」


果たしてレフィナの内面を知っても再び同じセリフを吐けるかな?と言う様なセリフを吐くイケメン。


「……」


ユイスは少しイケメンを見つめた後(何故か足が震えていた)、もぐもぐ言っているレフィナを見た。


「解放されたいか?」


レフィナの口から封印を解く。

レフィナはイケメンとユイスの顔を見比べた後、自分の体を見下ろした。

いや、体ではなく鎧を。


「装備はどうなりますか?」


素直すぎる質問である。

「聞くまでも無く、もう私のですよね?」と視線が語っている。


「もちろん回収する」


ユイスの私物である。

当然だ。

途端にレフィナの瞳に敵意が燃えたぎり、イケメンを睨み付けて叫び始める。


「とんでもない!私はこの子と添い遂げるのですっ!!私からこの子を奪おうとするなんてっ!!この悪魔っ!!私と決闘しなさいっ!!」


意味がわからない。

何言ってんだコイツ。

装備と添い遂げるとか、頭に回復魔法をかける必要があるのだろうか。

しかも何でイケメンに決闘を申し込んでいるのだろうか。


「ええっ?!」


イケメンばかりか、周囲も愕然だ。

馬鹿との付き合いに一日の長があるユイスですらも愕然としているのだから当然だろう。


「き、君は騙されているんだ!」


「騙そうとしているのは貴方ですっ!」


何か騒いでいるが、ユイスはもう放っておくことにした。

この馬鹿の本性を知ってもらえばいいのだ。

そうすれば良い。

ユイスは全てを諦め、そっと部屋の端に移動した。


何故空は青いのだろうか、とユイスがひたすら悩んでいる間に、何故か決闘が始まっていた気がする。

更にイケメンをホームランしたレフィナが良い笑顔で寄ってきた気がする。


「さあダンジョンに行きましょうっ!!」


気のせいではなかった。

イケメンはどこにもいなかったが、代わりになぜか壁に穴が開いていた。


その頃には、男達がレフィナを見る目は、『陸上で倒立しながら歩いている魚を発見した』ような目へと変化していた。

誤解が解けたようで何よりである。




三番のダンジョンは、実にオーソドックスなダンジョンだ。

見た目は普通の地下洞窟なのだが、途中から三本の道に分かれている。

ルートによって敵の強さ、数、更にはボスまで変わって来る。

初心者から上級者まで幅広くおいでませなダンジョンである。


レフィナは初心者向けコースに行ったことがあり、ユイスは中級者コースをソロで踏破している。

上級者向けは敵の数が多すぎて、ユイスでは厳しいのだ。

一対一ならばどうとでもなるが、無数の敵に囲まれると、どうしようもなくなってしまう。


この日はまず、初心者コースに向かうことにする。

レフィナは六人で初心者コースに潜っていたそうなので、まずは様子見だ。

装備の具合を確かめる必要もある。


万が一何かあっても、ユイス一人でもどうにかなる。

如何に初心者向けであっても、魔物数十体に囲まれるとヤバいだろうが、流石にそんなことにはならないだろう。


地下洞窟を登る様な、なだらかな上り坂を注意深く昇って行くユイス。

レフィナは行き成り走り出そうとしたので捕獲し、睨みながら説教したら泣きそうな顔で頷き、後ろでしょんぼり歩いている。


しかしそのしょんぼりも魔物を発見するまでだった。

通路の奥に、門番の様に二匹の魔物が居る。

中心にある黄色い石を中心に、ごつごつとした岩を集めて作り出した様なゴーレム。

それが決められたコースをひたすらに巡回し続けていた。


「居ましたっ!やっていいですか?やりますよ?!」


流石に声を押し殺して、しかし興奮しきった顔のレフィナが今にも飛び出しそうな様子で捲し立てる。

既にテンションゲージがMAXまで回復していた。


「やるな。誘い込む。待っていろ」


ユイスは眼力を込めてそう言い聞かせると、スタッフを構えてゴーレムの動きを測る。

一体が物陰に消えた、その瞬間に、ユイスはスタッフを掬い上げた。

スタッフから音も無く衝撃波が飛び出し、一体だけ見えるゴーレムに激突する。


その瞬間、ゴーレムの中心にある黄色い石が輝き、一直線にユイスに向かって突進し始めた。

ユイスは一人でずっとやってきたおかげで、敵単体の釣り出しはお手の物なのだ。


六人パーティーなら二体程度なら纏めて攻略にかかるし、この程度ならユイスでも相手をできるが、レフィナの実力が未知数だ。

いきなり二体相手させるのもどうかと思ったユイスは、まず一体だけぶつけることにした。

きつそうでも、回復はしてやれる。

バフは、素の実力を確認させてからだ。


「あれをやれ」


「はいっ!!」


ユイスが指示を飛ばしながら下がると、レフィナが斧を握りしめてユイスと場所を変わった。

やる気満々である。


一直線に突進してくるゴーレムに対し、レフィナは斧を振り上げた。

そして全く勢いを緩めないゴーレムが間合いに入った瞬間。


「せっ、やあぁぁぁあぁあああっ!!」


気合と共に、思いっきり振り下ろす。

バッゴーン!と轟音と共に、ゴーレムが粉砕した。

一撃だった。

そればかりか、勢いのあまりまくった斧が半分ほど地面に突き刺さった。


「……」


『力こそ全て』と言わんばかりの豪快な一撃に、ユイスは内心びっくりだ。

一方のレフィナは、しばらく振り下ろした体勢のまま動かなかった。


「…………うへぁ」


口の端がニタリと歪んだ。

気持ち悪い。


「……どうだ?」


だいぶ、いや、かなり近づきたくない顔をしているが、ユイスは武器の使い心地を確認する。

まあ、聞くまでも無いだろうが。


「最っ高ぉーですぅ」


ニタニタと口を歪めるレフィナ。

ぐぼんっ、と地面から斧を抜き、更に抱きしめて頬ずりを敢行する。


「嗚呼!なんて素敵な子っ!!ちゅっ!ちゅっ!ちゅーっ!!」


頬ずりどころではない。

熱い熱いベーゼを何度も繰り返している。


うわぁ気持ち悪い。

ユイスは汚物から目を逸らし、次いで通路の先を見た。

ゴーレムを砕いた轟音故か、はたまた騒いだおかげか、もう一体のゴーレムがこちらに気付いた様で、向かって来ていた。


「…………次は受けてみろ」


先ほどよりもレフィナから距離を取り、指示を出す。

次はどれだけ耐えられるか見る必要があるだろう。


「はぁい!!」


レフィナが気持ち悪い満面の笑みで鎧を撫で回しながら、ゴーレムの突撃を待つ。


まるで岩が転がってくるような威圧感があるが、レフィナは怯むことなくその突進を受けた。

ずしん!と一瞬レフィナの体が揺れ、足が地面にめり込んだ。

それだけで止まった。

受け止めたのだ。


「…………うひっ」


うっわぁ。

だらしなく緩んだ口の端から、涎が垂れていた。


ドーン!ドーン!とゴーレムパンチを受けながら、気持ち悪い笑い声を漏らし始める。

多少は痛いだろうに、鎧を殴られても笑みは崩さないレフィナ。


その時、ゴーレムパンチがレフィナの顔面に直撃した。

鎧に覆われていないとはいえ、そこは祝福付き。

青白い光がレフィナの顔を覆い、霧の様な壁を作り、ゴーレムパンチから顔を守った。

が、流石に全ての衝撃を殺せる訳が無く、レフィナの鼻からつつーっ、と鼻血が流れ始めた。


「ぜぇんっぜん大丈夫ですぅ~。うひひひひひっ」


だがそれでも、レフィナは恍惚の笑みを崩さない。


「…………………………そうか」


あんまりな光景に、思わずユイスは目を背けた。

しかしいつまでたっても笑い続けるレフィナ。

ユイスは諦めて、レフィナに話しかけることにした。


「……二匹纏めて行けるか?」


「全然大丈夫ですっ!!もっといても大丈夫ですっ!!」


ゴーレムを砕きながらの即答である。

やる気に満ち溢れているが、鼻血は流れたままだった。


「まず二匹からにしておけ」


ユイスは回復魔法をかけてやりながら事務的に言った。

内心では、意外に使えそうだから本採用すべきか、気持ち悪いから解雇すべきかで悩んでいるが、おくびにも出さない。

とりあえずもう少し様子を見てみよう、と結論付けた。


「はーい!!」


レフィナは元気に返事を返した。

とにかく装備を使えればそれでよいのだろう。


少し歩くと、前方にゴーレムが二体。

絶好の配置だ。

ユイスは、アホ犬に指示を出しているような気分を味わいつつも指示を出した。


「よし、行け」


「はいっ!!」


元気いっぱいに駆けていくレフィナを、ゴーレムが早々に気付く。

二体纏めてレフィナに向かって突き進み、間合いに入った瞬間レフィナが斧を振り上げた。


「どっ、せいっ!!」


そして振り下ろす。

叩いたのは地面であり、ゴーレムにはかすりもしていない。

しかし、斧の着弾点を中心に、衝撃波が巻き起こる。

アクス御用達の範囲攻撃だ。


発生した衝撃波がゴーレムの体を叩く。

それを受けたゴーレムが停止し、ぶるりと体を震わせる。

次いで、ボロボロと体を構成する石が崩れ、はがれて行く。

一撃で倒すほどではないが、明らかに大ダメージを与えている。


「おっほおっ!!」


その威力に、レフィナの口から不思議なイントネーションの奇声が漏れた。

コイツはもう駄目だ。

いや、しかしOppaiは素晴らしかった……。


ユイスが解雇と採用で葛藤していることなど露知らず、レフィナとゴーレムの戦闘は続く。

いや、それは戦闘とは言えないものだった。

ゴーレムは体の大部分をぽろぽろとこぼしながらも、怯むことなくレフィナに向かって再び突撃を仕掛ける。


それを見て、レフィナは素晴らしい腕力で斧を振り上げ、背中にまで振りかぶった。


「っせ!!」


気合と同時に、体ごと一回転して斧を振り抜く。

スキルでも何でもないただの力技であるが、既に体がボロボロになっているゴーレムには効果抜群だった。

一匹目をあっさりと叩き割り、勢いが殆ど殺されぬままに二体目のゴーレムも粉砕した。

後にはゴーレムの残骸と、魔石だけが残る。


「もぉ~、全然大丈夫ですぅ!!もっと奥に行きましょう奥に!!」


レフィナは、巨大な斧を片手でぶんぶんと振り回しながらだらしない笑みを浮かべ、ユイスを催促した。




その後も数回戦わせてみた。

三匹纏めて戦わせてもみたが、やはり問題が無かった。

これではバフを使っても意味がないではないか。

確かに装備は良い物を与えているが、これはちょっと強すぎるのではないだろうか。

もっと苦戦して、そこにバフを与えて効果を実感させる、と言う計画だったのだが。

これでは全く効果など望めない。


「うひはははっ!」


それに凄く気持ち悪い。

ダンジョン外では離れるように厳命しておこう。


そう考えながら、ユイスは薄気味悪い哄笑を続けるレフィナに声をかけた。


「レフィナ」


「はい!」


「お前やけに強くないか?」


「鍛えてますから!」


ダンジョン潜るような奴らは皆鍛えとるわい。

聞きたいのはそういうことではない。


「……前来た時は、何発で倒せた?」


「五発くらいです!!」


ちなみに、今の装備のユイスでも、ゴーレムを倒すのに五発くらい必要だ。

昔に、普通の装備で、五発だったとレフィナは言っているのだ。

初心者コースに居る理由が分からない実力ではないか。

普通のパーティーなら、間違いなく上級クラスだ。

しかし、ダンジョンにはそんなに潜ったことが無いと言う。


ユイスは、レフィナにどうやってその力を身に着けたのかを聞いた。


「私、あまり頭良くなかったので、とにかく腕力を!」


『あまり良くなかった』ではなく、『たいへん悪い』が正解だ。

過去形にすることは許さない。


しかし、ユイスはとても得心がいった。

ユイスが人相を犠牲にしたように、レフィナは脳を犠牲にしたのだ。

ユイスとレフィナは同類なのだ。

自覚が有るか無いかの差だけだ。

ユイスは、少しだけレフィナに優しくなれる気がした。

あくまで、そんな気がしただけ

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