表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

86/110

ブラック・スターズ、レイドの光を求めて

 時はさかのぼる。


 フェリシア、タケル、結月、桜華、凛香の五人は「ゴブリンの森」から町へ戻り、次なるダンジョン攻略の準備を進めていた。



 正式に「ブラック・スターズ」と名乗った彼女たちは、ランク4までのダンジョンを次々と制覇せいは

 息の合った連携で、着実に成果を積み上げていった。


 どんな困難が立ちはだかろうとも、後退はしない。


「ランク5のダンジョンに挑戦しているのは、今は二組だけ。しかも、まだ誰もクリアできていない」


 フェリシアは落ち着いた声で告げた。


 ランク5――その領域では、多くの冒険者が消息を絶つ。

 それでも、彼女は進むべき道があると信じていた。


「ブラック・スターズとして、ランク5に潜るわ」


 フェリシアの名はすでに国中に広がり、加入を望む者が後を絶たなかった。

 だが、その多くは力不足だった。


 彼女は迷いなく言う。


「クリアは、パーティー単位じゃ無理。ギルドを創設して――レイド戦を仕掛ける」


 タケルがまゆをひそめ、口を開く。


「実力派パーティーに呼びかけるっす」


 結月が首を横に振った。


「レイドはただの協力じゃない。信頼がなきゃ成り立たないよ」


 桜華は腕を組み、苦笑を漏らす。


「どれだけの人員と資源が必要か……考えるだけで頭が痛いわね」


 凛香は静かに目を閉じ、息を整えた。


「リーダーが覚悟を決めたなら、私はどこまでもついていく」


 フェリシアは仲間たちを見渡し、ゆるぎない瞳で言い放つ。


「あいつらと話をつける。条件が整えば――ギルドを立ち上げて、ランク5だ」

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ