勇者たちよ、世界に真実を叩きつけろ!
――――シルヴァーナの視点。
重苦しい空気の中、私たちは一堂に会していた。
「この問題を、全世界に訴えるべきだと思う」
言葉は自然に出た。
仲間たちは言葉を交わさずとも、その意志を受け取ってくれた。
ロウィンの表情が驚きに揺れる。
「……本気で言ってるのか?」
私は穏やかに微笑んだ。
「勇者とは、困難な運命と常に隣り合わせよ」
胸の奥で自分に言い聞かせる――負けるわけにはいかない。
「お前の言う通りだ。この瞬間を大切にして、未来を変えていこう」
皆の目が合い、力強く頷いた。
私の声が、行動を促す力になったのだと信じたい。
そのとき、ルミナが言葉を発した。
「私たちの選択が、未来を決める。だからこそ、力を合わせて、より良い世界を創ろう」
長い経験と深い知恵が、確かな勇気となって皆に届く。
ノクシリオンはにやりと笑う。
「ふふふ……決まりじゃな。これからが、面白くなりそうだ」
これから始まる戦いは、すべての命運を賭けたものになる。
それでも私たちは迷わず、この道を歩み出す。
そう、恐れることなく――未来を信じて。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!




