表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

51/111

シルヴァーナとルミナの日常 in ヒーローズ・カレッジ

 ――――シルヴァーナの視点。


 私が「ヒーローズ・カレッジ」に戻ると、すでに歴史の授業が始まっていた。


「いきなり抜け出して、すいませんでした」


 思わず頭を下げる私に、ルミナが微笑んでくれる。


「うふふ、大丈夫よ。星占いで事前に分かっていたから」


 その言葉に驚きながらも、すぐに納得して教室の一番後ろの席に座った。


 授業は、世界の成り立ちに深く関わる内容らしい。


「さて皆さん。百年ほど前の出来事から振り返りましょう」


 ルミナの声が教室に響くと、空気がピンと張り詰める。


「そのころ、人間界と異世界ラグナヴィアのゲートが開き、勇者たちが世界を救いました」


 目を閉じて、私はその時の光景を思い描く。


「私たちは勇者養成アカデミーを作り、世界を守るための人材を育てるのです」


 ルミナは黒板に年表を書きながら続ける。


「人間界とラグナヴィアは同盟を結び、力を合わせて世界を守る時代が訪れました」


 クラスのみんなが前のめりになり、興味津々で聞いている。


「しかし、卒業生の一部が反乱や犯罪を起こし、社会問題となりました。その結果、改革を迫られ、『ヒーローズ・カレッジ』として生まれ変わったのです」


 私は、ロウィンが勇者として活躍する姿を思い浮かべ、静かに笑みをこぼした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ