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第6話オーク村長

 俺は今、セリアの両親に案内され村長の家に来ている。

 他のボロボロの家に比べても、かなり大きく、所々が綺麗に補修されている。

 他の家とはまるで大違いだ。


 アランさんが村長宅のドアをノックすると中から美人なお姉さんが出て来た

 スタイルのいい美魔女って感じの女性で美人だが、どこかやつれた表情をしてる


『鑑定』させてもらうよ


『ステータス』

 名前コレット・アムル 

 年齢 31

 職業 裁縫士   

 Level 2

 筋力 9

 体力 10

 頑丈 8

 魔力 5

 知力 8


 家名がある人初めて見た

 

 セリアやアランさんにはないことを見るに村長一家や地位のある人は家名を持っているのかな?

 職業は裁縫士で縫い物が上手くなるのか

 


 アランさんとコレットさんが話していると一瞬、俺のことを見てすごいびっくりしていた

 また貴族に間違われてるのか考えてると、セリアが横でこっそり


「ノア様、この方が村長の奥さんであるコレットさんです。昔は村一美人で有名でしたが村長が権力を笠に無理やり娶ったと聞いてます」


「村長は気に入った人を何が何でも手に入れようとする方なので、ノア様もお気おつけください」


 え、やばくない!!

 俺、今からそんなことするやつと話さないといけないの?

 

 行きたくないんだけど









 セリアの両親が村長の奥さんであるコレットさんに事情を告げて中に入れてもらう


 コレットさんは俺らを部屋に案内してすぐ「村長をお連れしてきます」と告げ部屋の奥に行ってしまった


 仕方ないので覚悟を決めて、木の椅子に座って待っている

 他のみんなは頑なに座ろうとしないで後ろにに控えている


 なんで!! 

 これじゃ俺が村長と話さないといけないみたいじゃないか

 いやだよそんなこと







「お待たせして申し訳ない」


 そう言って部屋の奥から

 ブヨブヨに肥え太った鼻息の荒いオークの擬人化みたいな男と太ったゴブリンのような子供が出て来た

 マジで人間?人間とオークのハーフとかじゃない?

 セリアもあからさまに嫌な顔してるし


 俺が相手をしないといけないのか〜


 アランさん変わってくれないかな





「ようこそお越しくださいました。 私がこの『アムル村』村長のシオ・アムルでございます」


「息子のレオン・アムルです」


 マジでこのオークとゴブリンの擬人化が村長とその息子らしい

 

村長オークは品定めするかのような視線を感じるし


村長の息子ゴブリンにいたっては、視線がゴブリンと大差ない




『『魅了』のLevelが3に上がりました』



 全然嬉しくない!!

 早く帰りたい(泣)


 全力で笑顔を取り繕い


「初めまして、私は『ノア』と申します

 この度は、急な訪問で申し訳ございません」


 こうなったら仕方が、ないなるようになれ

『鑑定』


『ステータス』

 名前 シオ・アムル

 年齢 35

 職業:詐欺師

 Level: 1

 筋力:5

 体力:4

 頑丈:5

 魔力: 3

 知力: 10



『ステータス』

 名前 レオン・アムル

 年齢 14

 職業:見習い農家

 Level:1

 筋力:4

 体力:5

 頑丈:3

 魔力: 3

 知力: 4



村長オークの職業 詐欺師じゃん!!


詐欺師が村長なんてやっていいの?


息子ゴブリンは普通に見習い農家だね

とにかく村長オークには警戒しておこう

言葉巧みに騙して来るかもしれない


 それにしても、ステータス弱っわ

 ゴブリンより弱いじゃん

 レベルも上がってないから戦いとかは他の村人に押し付けてたんだろう


「いえいえとんでもない

 ノア様のお話は妻から聞いております、『是非』とも『我が家』で休まれていってはどうでしょうか」


 絶対に嫌だよ何されるわかったもんじゃない!!


「申し訳ありませんが今日はセリアさんのお家で休ませていただくつもりなので遠慮させていただきます」



 後ろから驚いたような気配があるけど

 すいません勘弁してください


 村長オークはその後もやけにしつこく食事だ泊まっていけだの言い寄って来たが全部拒否してやった

 最後の方には少し顔を赤くしながら

 「この『アムル村』は、私どもの自慢の村でしてね。ですから、ノア様にもぜひ、この村を見ていただきたく!」

「息子を案内につけますので村を見て回られたらどうでしょう」と言いセリアの両親を呼びつけ部屋の奥に行ってしまった


 少し強引に断りすぎたかな?

 でも村長オークが俺を見る目がガチで気持ち悪かったんだよしょうがないだろ


 息子ゴブリン連れていかないとダメかな?











 〜『アムル村』村長シオ・アムル〜



 私はいつも通りバカな村人を言葉巧みに騙し働かせて家で惰眠を貪っていたらコレットが「貴族の令嬢がやって来た」と言う


 聞けば、どうやらゴブリンに襲われて逃げてきたとのこと

 ゴブリンごときに襲われて逃げるだなんて、ろくに護衛すら用意できない貧乏貴族だろうが、貴族は貴族だ。無視するわけにはいかない。

 そう思い息子を連れて貴族令嬢の待つ部屋に向かった


 部屋には息子のお気に入りの娘とその家族。白金の輝きを放つ美しい少女がいた。今まで見たどんな女も、どうでもよくなるくらい美しい少女だ。彼女の一目見ただけで、心の中で思った。


『この少女を手に入れなければならない!』



『初めまして、私は『ノア』と申します

 この度は、急な訪問で申し訳ございません』



「いえいえとんでもない

 ノア様のお話は妻から聞いております、『是非』とも『我が家』で休まれていってはどうでしょうか」




 家の地下には、私が気に入った女どもを閉じ込めておく部屋がある

 先日も、行商人の娘を騙し、さらってその娘を地下に閉じ込めておいた。親が騒いでも知ったこっちゃない。そんな小さな問題、すぐに片付けられる。


 まともな護衛すら用意できない貧乏貴族だ、令嬢が行方不明になったとしてもどうとでもなる

全てゴブリンのせいにしてしまえばいい


 その美しい令嬢が目の前にいる今、私は心の中で笑っていた。息子のお気に入りの娘は手に入れた後、奴隷として息子に与えることになるだろう。そして、両親はその運命を受け入れさせるために見せしめとして利用すればいい。


 ゴブリンどもがちょうど湧いている。奴らの処理に使うにも、ぴったりだ。








 


『ステータス』

 名前 ノア

 年齢 13

 職業:――

 Level: 2

 筋力: 8

 体力: 13

 頑丈: 7

 魔力: 20

 知力: 15


『スキル』

 鑑定(Level 2)魅了(Level 2→3)隠密(Level 1)


『固有スキル』

 環境適応


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