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第2話初戦闘いいえ逃げます。

拝啓

 お父様、お母様、お元気でお過ごしでしょうか。

 一人息子たる自分がいなくなり心配お掛けしているかもしてません。

 

 まさか息子が異世界にいるとは、思っても見ないでしょう

 そしてまさか息子が娘になった挙句、下半身が大変お元気なゴブリンさんたちと追いかけっこしているなどとは、夢ににも思わなかったでしょう。




「イーーーーヤーーーーー!!犯されるーーーーーー!!」


 ドウシテコウナッタ




 数十分前



「もう疲れた〜〜」

「歩きたくない〜〜」

「喉乾いた〜〜」


 もう半日近く、何も食べず飲まずで歩き続けてきた。

 

日が陰り、草原の景色が少しずつ色あせていく中、体力はどんどん消耗してきた

 現代っ子である俺には、こんな過酷な状況が本当にキツイ…。

 そして、歩いても歩いても、目の前に広がるのはただの草原と森だけ。

 


そのせいで森の方から近づいてくるゴブリンに気づくのが遅れてしまった



 後ろから、全身を舐め回すような視線を感じ振り返ってみるとあら不思議、全身緑色の肌に醜悪な顔

 

下半身の腰布が大変盛り上がってる元気なゴブリンさんがいらっしゃるではないですか。しかも2匹


 ここからの判断は早かったです


『戦う』

『逃げる』←


 無理無理無理、絶対無理だよ。

 生理的に受け付けない…!



 アニメや漫画のデフォルメされたゴブリンならともかく

 あんなガチで気持ち悪いゴブリン顔は、無理〜〜(涙目)


 相手がどんなに雑魚の代名詞たるゴブリンでも、自分を見て下半身をギンギンに滾らせたやつと、戦いたくない(断固拒否)



 そこからはもう、全力で逃げるしかなかった。

 ついでに


『鑑定』


 ゴブリン

 Level4

 筋力7

 体力7

 頑丈6

 魔力1

 知力1


 ゴブリン(幼体)

 Level1

 筋力3

 体力3

 頑丈2

 魔力1

 知力1


 スキルは『鑑定』のレベルが低いのか見えない


 悲しいかな俺のステータス、ゴブリンの幼体以下、思っていた以上に俺の体は、貧弱だった

 

ゴブリンさん雑魚とか言ってすみませんでした

 よっぽどクソザコナメクジだったよ…(泣)


「イーーーーヤーーーーー!!犯されるーーーーーー!!」


 走って、走って、走りまくった、女になって体格が変わったせいで、めちゃくちゃ走りにくい

 

だけど悲しいかな、普通に追いつかれちゃった

 ステータス負けてるんだから当然だよね

 


泣いていい?



「犯されてたまるか!!」


「グギャ」


 近づいてきた一匹のゴブリン(幼体)の頭に落ちてる大きめの石を

 思いっきり叩きつけた。動かなくなるまで何度も何度も何度も

 返り血も気にせず、叩きつけた。

 

もう一体のゴブリンはこちらを警戒してか様子を伺って動かない。


『(未設定)のLevelが1に上がりました』


 なんだか少し、体が軽くなった気がする

 様子を伺っているゴブリンを尻目に、全力で逃げ続けた

 

もうやだ…日本に帰りたい…(泣)








「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」


 疲れた〜〜死ぬかと思ったよ、いや、マジで

 ゴブリン全然雑魚じゃないじゃん


 たまたま掴んだ石で殴り殺せたからよかったけど

 ゴブリンに捕まってたら異世界来て早々、殺されるかゴブリン苗床endじゃん

 


「めちゃくちゃ危なかった」

 


手や服が返り血まみれで気持ち悪い

 

そういえば殴ったときの石持ったままだったな


『鑑定』


『大きな石(ゴブリンの血付き)』


 いらない

 綺麗なお手手がゴブリンの血でベトベトだよ

 どこかで手洗いたい


 仕方ないから、服で血を拭う







「そしてお待ちかねゴブリン倒してLevelが上がったステータスチェックの

 お時間で〜す(やけくそ)」


 『ステータス』

 名前(未設定) 

 年齢 13

 職業 ――     

 Level0→1

 筋力1→5

 体力2→8

 頑丈1→4

 魔力8→14

 知力3→9


 『スキル』

 鑑定level2


 『固有スキル』

 環境適応 



「お〜〜〜!!」




 ゴブリンを倒してかなりステータスが上がったな、今だったらゴブリン(幼体)に負ける気がしない


 普通のゴブリンはまだキツイと思うけど、このままステータスをあげればゴブリン相手なら余裕で無双できそうだな



『 やったね !! 』





 そうこう考えながら歩いてたらようやく川にやっとたどり着いた!!

 綺麗に透き通った川には魚も泳いでいる


「この川の水飲めるかな? ひとまず『鑑定』」


『水』


 うん わからない

 こんだけ綺麗な水なら大丈夫だと信じたい

 そう思い川に口をつけ、がぶ飲みした


「うっま〜〜〜〜喉乾いてたから余計美味しく感じる」


 この川を下っていけば町や村があるかもしれない


「ひとまずゴブリンの血を洗い流したい」


 川で手についたゴブリンの血を洗っていると後ろから


 足音が聞こえ、振り返ってみると

 ゴブリンが三匹・・・またもやゴブリンさん

 そうだよね川の近くにいるのは人間だけじゃないもんね(泣)


『鑑定』

 ゴブリン

 Level4

 筋力7

 体力7

 頑丈6

 魔力1

 知力1


 ゴブリン

 Level6

 筋力10

 体力11

 頑丈9

 魔力1

 知力1


 ゴブリン

 Level3

 筋力5

 体力5

 頑丈4

 魔力1

 知力1


 さっきより、やばくない?

 ごめん、涙出て来た

 先ほどのゴブリン同様下半身が大変元気になってる



『イーーーーヤーーーーー!!犯されるーーーーーー!!』


 ゴブリンさんと生死、苗床endをかけた鬼ごっこパート2






『ステータス』

 名前(未設定) 

 年齢 13

 職業 ――     

 Level0→1

 筋力1→5

 体力2→8

 頑丈1→4

 魔力8→14

 知力3→9


 『スキル』

 鑑定level2


 『固有スキル』

 環境適応


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