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『師忠室、性信親王の授戒にて病平癒するも、速記書けざること』速記談3044

作者: 成城速記部

 大納言源師忠卿の正室は、修理大夫橘俊綱の娘である。長く病に伏し、湯が沸かせるのではないかと思われるほどの高熱に悩まされていた。大御室性信入道親王が戒を授け、香水を注ぐ。その水滴を入道親王が手で伸ばすと、香水がついたところの熱がとれていき、やがて全身の熱がとれてしまい、熱病は治ってしまった。余りにうれしかったので、師忠卿の正室は、速記を書いてみたが、よく考えてみたら、速記の心得などなかった。



教訓:香水というのは、お香の香りをつけた水のことか。西洋の香水を香水と呼ぶのは、もともとお香の水が香水と呼ばれていたからである。

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