2019/07/17
意味を持たない場所に閉じこもってしまって出てこようとしない自分の心、自分の考えを文字に起こしてみるために書く。
漠然とした自己否定、特に理由もない悲しさがここのところずっと続いていて、何とかしなければと焦っているのかもしれない。
自分の心を書き起こすとか、本当はこんな悠長なことをしている場合ではないと思うが、この苦しさからゆっくりと抜け出すための手がかりになればいいなと思っている。
漠然とつらいが、何が辛いのかわからない。
自分が他の人に認められていないと感じることはある。
自分はゲームで言うところのNPCなんだなあと感じることがある。
自分は他の人から興味を持ってもらえるだけの価値、魅力を持ち合わせていないんだなあと感じる。
寂しい。
興味を持ってもらえるように努力しようとか、そういう風に思うことはない。
他人に興味を持とうとかそういう風にもならない。
こういうあたり、自分はクズなんだなあとは思う。
つまり、他人に対しては自分の承認を求めるが、自分は他人に承認を与えることをめんどくさがる。
承認を得るための自分の役割、自分の努力は放棄し、他人に全てを放任している。
たぶん、あるべくしてこの気持ちはあるんだなと、思う。
この寂しさは、自分がこうある以上、自分がこういう人間である以上は付きまとうものなんだなと。
何となくわかっている。
ここに留まっていることに心地よさを感じていないと、こうはならないんだと思う。
自分はきっとこの寂しさに依存していて、この寂しさに安心している。
他人から認められたいし、他人から存在を認識されたいと、心の表側では強く思っている。
表側の欲求と現状との乖離は、寂しさとか辛さを生んでいる。
心の裏側では、自分だけの世界、自分しかいない世界を守ろうとする。
自分でも把握しきれていない自分自身の心の部分が原因で、
他人への関心は薄れて、自分は積極的に孤独に留まろうとする。
寂しい、けども、この寂しさも自分が望んだことなのかもしれない。
もっとも、そう思うことも一種の強がりに過ぎないのかもしれないけど。