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ChronuKrisークロノクリスー 神威の戦士と少女皇帝  作者: T-M.ホマレ
後日談 イリーニ共和国〜シンパティア魔戦杯編〜
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後日談第9話 イアロス騎士団副団長

第二回戦の舞台より狭い、数十メートル四方の武闘場。観客席から聞こえてくる歓声に包まれたその中央で、(あお)甲胄(かっちゅう)を着た2人の騎士が向き合っていた。


『いよいよやって参りましたシンパティア魔戦杯、決勝トーナメント! 実況は引き続きこの私、アナンシアが務めさせて頂きます!』


アナンシアの声が武闘場に響き渡る。その声を聞きながら、クロノスたち決勝トーナメント出場選手は、関係者用の特別席で、武闘場を見ていた。


「しかしまぁ。師匠たちを潰しに来た騎士の連中が、いきなり潰し合うことになるとはな。ザマァねぇってか」


鼻で笑うカロラの言葉を聞きながら、クロノスはふむ、と少し考える。考えている間に、隣にいたイーが意見を述べていた。


「あのカストロ副団長のことです。この事態に備えて、何か策を用意していることは確かだと思いますが……」

「ああ。けど、問題はコノーニの方だな。オレはアイツが、アイオロスの野郎以外に制御できるとは思えねぇ」


ま、本気で潰し合ってくれるなら手間が省けて良いんだが。そんなことを思いながら、クロノスはアナンシアの声に耳を傾けた。事務連絡が終わり、決勝トーナメントのルール説明に入ったところのようだ。


『先日もご説明した通り、決勝トーナメントの対戦ルールはいたってシンプル! この武闘場の壁に身体が当たるか、気絶等戦闘不能状態になる、降参、あるいは相手の殺害をした場合、その選手は失格となります! 相手を先に失格させて方の勝ちですね! 基本的には相手を壁にぶつけるか、戦闘により気絶や降参をさせるそとでの決着となると思います〜』


武闘場の中央、その説明を聞きながら、カストロは対面のコノーニに声をかけていた。


「……コノーニ第二副団長。分かっているとは思いますが、この試合は手筈(てはず)通りに。貴女(あなた)には申し訳ありませんが、対クロノス戦に余力を残すため、程よいところでわざと負けてください」

「ああ、昨日言っていたことだナ」


『それでは第一回戦第一試合、コノーニ・カタストロフ vs カストロ・シーデロ、試合開始です!』


コノーニが頷いた所で、試合開始の合図が告げられる。


「うん、このコトだがナーー」


コノーニは、頷きながら跳躍(ちょうやく)すると、


「ーーやはり、断らせてもらおう!」

「なに、を……」


カストロの後ろに回り込み、手にした大剣で思い切り斬りかかっていた。


「貴女は何を言っているのですか!? 騎士団の任務のためにと、打ち合わせたではありませんか!」


魔力の壁で斬撃を受け止めたカストロは、コノーニに向かってまくし立てる。コノーニは、ふぅ、とため息をついて呆れたようにそれに応じた。


「やれやれ、ニンム、ニンムと……カストロ、オマエはアレか? 工作員だか諜報員だか何かカ?」

「……意味分かって言ってます、それ?」

「やかましいワ! ともかくだ、ニンムに必死になるのも良いガ、一人の騎士として今のオマエはどうなのダ?」

「どういう意味ですか。私はただ、帝国の為に……」

「ソレだ。『帝国の為』などと言ってはいるが、その実オマエはだんちょーの言いなりになってるだけではないカ」

「何だと……?」


ピクリ、とカストロの表情が変わる。それに応じて、基本おどけた顔をしているコノーニも、真面目な顔に変わる。


「ーーお前が戦争孤児だったことは知っている。その後拾われて以来、だんちょーに忠義を尽くしていることもな」

「……それが何だというのです」

「だんちょーへの忠義。騎士として、それがお前の守りたいものだと言うのならばそれもまたアリだろう。だが、今ここにあるのはお前とワタシ、それぞれ一人の騎士と騎士だ。その勝負を軽く見て、八百長に従えと言うのであれば、お前は騎士に相応しくない」

「……貴女も団長から指示を受けているはずですが」

「さてな。ワタシは好きに暴れてこいと言われただけだ」

「やれやれ、何とも厄介(やっかい)な。良いでしょう、そこまで言われては私も騎士として黙ってるわけにはいきません。ーーですが、貴女ではクロノスを仕留めることは敵いませんよ」


やる気になったカストロを見て、コノーニの顔に笑みが戻った。大剣を構えなおし、いつものおどけた顔で、同僚の騎士に改めて宣戦布告する。


「やってみねば分からんダロ。やはりオマエには騎士としての矜持(きょうじ)が足らんようダナ。ーーようし、決めたゾ! この試合、ワタシが勝ったらイアロス騎士団筆頭副団長の座、ワタシが貰い受けよう!!」

「勝手なことを……!! 貴女程度の脳筋攻撃バカ、すぐに仕留めて勝ち進んでやる!」

「ウハハハハ、言ったな防御バカ!! その薄っぺらい防壁、叩き斬ってくれるワ!!」


言った瞬間、コノーニの姿がその場から消える。後ろに跳びのいたコノーニは、そのまま風のような速さでカストロに迫り、大剣の一撃を叩き込む。

その、一瞬の間に。


「ーー写鏡鉄城(カスレフティス・フロウリオ)


カストロは、反射と隠匿(いんとく)の作用がある、魔力の城壁を展開していた。防壁の魔力と、コノーニが大剣に込めた魔力が激しくぶつかり合う。


『これはいきなり激しい攻防だー! 攻めのコノーニ選手と守りのカストロ選手、両者の激突に、武闘場には衝撃波が巻き起こっております!』


大剣はしばらく城壁を押し、その守りを打ち破るかと思われたがーーやがてその勢いと魔力を反射され、押し返される。コノーニは再び跳躍し、カストロの城壁から距離を取ることになった。


「無駄ですよ、コノーニ。貴女の攻撃力が高いことは認めますが、私の壁は破れない。そして、この壁の隠匿作用で、貴女は私の正確な位置も把握できていないはずだ」


魔力の壁の向こうから聞こえてくるカストロの声。これに対し、コノーニは笑顔で答える。


「うんにゃ、そーでもナイヨ。写鏡鉄城(カスレフティス・フロウリオ)相手に問答無用でぶっ飛ばされるわけでも無かったしナ、ぶっちゃけワタシの前に壁があることが分かっていれば十分ダ!」


と、コノーニは再び城壁へ向かって突撃していく。今度もやはり、大剣の斬撃は城壁によって止められた。


「だから無駄だと。このままバカの一つ覚えを続けるならば、やはりさっさと仕留めてーー」

「ンー、ムダじゃないんだナ、コレが。ホイ、ここで魔力を逆流っと」


次の瞬間、カストロの写鏡鉄城(カスレフティス・フロウリオ)はあっけなく破れ、消滅する。それと同時に、壁越しに見えていたカストロより少し右後ろ側に、本物のカストロが現れた。


「そこカー!」

「くっーーーー!」


コノーニはそのままカストロへと追いすがる。カストロは少し焦ったような素振(そぶ)りを見せるが、


「ガハァッ!?」


一瞬、コノーニの足元が光ったと思うと、その場で魔力が炸裂した。


「置き魔弾。こういう仕込みも、『防御』手段のひとつですよ」

「お、おのれコシャクな」


尻餅をついたコノーニは、すぐに立ち上がって周囲を警戒する。元々防衛用であるためか、置き魔弾自体のダメージは軽いようだ。


『コノーニ選手の強烈な斬撃でカストロ選手の防壁破れる〜! しかしカストロ選手も抜かりなく、魔弾トラップでコノーニ選手の追撃を阻止! お互いに仕切り直し、戦況は再び白紙というところでしょうか』


カストロはカストロで、コノーニの様子を観察しながら、ふむ、と思考を巡らせる。


「……しかし魔力逆流とは。要するに、普段思い切り放出している魔力を逆流させることで、反作用的に対象の魔力を削り、あとは力技で突破する、といったところですか。確かに、それでは反射も無意味だ。そんな器用なことを貴女ができるとは知りませんでしたが」

「フフフ。防御バカの防壁を突破しタ! コレでワタシの勝ちは目前ダナ!!」

「寝ぼけてもらっちゃ困ります。……まぁ、確かにコレはあまり使いたいものではありませんが」


カストロの腕が薄く光り、雨のように細かい魔弾の粒が、機関銃のごとく一気に発射される。


「うぉワッ!!」


それを、コノーニは身を捻って直感的に回避した。


「避けましたか。さすが、獣じみたカンの良さですね」

「何だソレッ! ワタシもそれ見たことないゾッ!!」

「さて。ここはひとまず、避けたのは正解です、とだけ教えておきましょう」

「あ、なんかズルいゾそれ! って、ぎゃわワッ!」


カストロが撃ち、コノーニが避ける。武闘場では、その場で撃ち続けるカストロと、ひたすら逃げ回るコノーニという構図が出来上がっていた。


『今度はカストロ選手の攻撃をコノーニ選手が(かわ)す、躱す、躱すー! ここにきて攻守逆転か〜?』


しかし、それもそう長くは続かない。都合13回目になるカストロの射撃が、転がって回避したばかりのコノーニを捉えた。

これを、コノーニは大剣で防ごうとする。


「受けましたね。これで、終わりです」

「ナニ、おう……?」


大剣で受けた小さな魔弾は、着弾したそばから次々と炸裂(さくれつ)し、さらに細かい光の粒子(りゅうし)となってコノーニを包み込む。すると、コノーニの視界はぼやけ、意識は朦朧(もうろう)とし、脱力感と倦怠感に襲われーー要するに、ものすごく眠い状態になっていた。


「魔弾亜種・催眠弾。魔力に対する抵抗が高いと弾かれてしまいますが、貴女のような脳筋を大人しくさせるにはちょうどいい」

「ぅ、ガ……」


コノーニは大剣を杖にしながら何とか耐える。しかし、その動きは完全に止まってしまっていた。


『カストロ選手の攻撃を大剣で受けた途端、コノーニ選手の動きが止まるー! 先ほどまであれほど俊敏な動きを見せていたコノーニ選手ですが、これはどうしたことでしょう!』


そんな実況の声を聞き流しながら、カストロはさて、と写鏡鉄城(カスレフティス・フロウリオ)を張り直す。


「終わらせるとしましょう、コノーニ。騎士としての戦い、としては反則気味ですが、私はやはり任務を取る」


カストロはそのまま前進する。その城壁は魔力の塊だ。まして反射作用を持っている。動けないコノーニを壁まで押し込めば、この試合はカストロの勝ちだ。


「…………て、…………る……」

「ふむ。頑張って意識を保っているようですが、これ以上はーー」

「コレで終わって、……たまるカァァァア!!」

「何っ!?」


コノーニの大剣が、そして全身がまばゆい光を放つ。

ーー魔力大放出。小柄なコノーニの、"攻撃バカ"と称されるほどの攻撃力を支えているものである。

がーー。


「この魔力量……! まさか、自分の魔力を全部吐き出すつもりか……!!」

「フハ、この眠気はオマエの魔力がワタシの中に入った影響ダロ? ならば! 丸ごと吐き出してしまえばイイだけのコト!」

「こ、の、脳筋がーーッ!」

「さらに!」


気がつくと、大剣を振りかぶったコノーニがカストロの眼前に迫っている。その一撃は、いともたやすく写鏡鉄城(カスレフティス・フロウリオ)を叩き割った。


「超・魔力大放出からの魔力逆流! これでオマエの守りは再びなくなっタ!」


そのまま、無駄なくらい大量の魔力が乗った大剣がカストロに迫る。


「ぐ、私とて、このままでは終われん……!」


カストロの右手に、写鏡鉄城(カスレフティス・フロウリオ)と同種の魔力が集まる。そしてそれは、瞬く間に密度を増し、青色の強い光を放つ程になった。

密度の薄い壁状であればコノーニの力に押し切られるが、場所を限定して魔力を集めれば、この状態のコノーニが相手でも勝負はわからなくなる。


「…………いや」

「ーーッ!?」


2つの光がぶつかる。その瞬間、青の光が薄くなるのを、コノーニは見た。


『両者、三度激突ー!! 魔力の閃光と巻き起こる粉塵(ふんじん)でよく見えませんが、決着はいかに!』


その粉塵の中で、コノーニはなぜ、とカストロに問いかけていた。


「なぜあそこで魔力を解除した。勝負はまだ分からなかったはずなのに」

「分からなかったから、ですよ。お互いが全力の魔力でぶつかった結果、共に激しく消費してしまう、というのがもっとも避けるべきシナリオです。ああ、私の身体ダメージについてはお気遣いなく。貴女との勝負を諦めた分、身を守るのに魔力を回しましたから」

「まったく、……結局任務優先か」


コノーニはため息を吐きながら、大剣を杖にしつつ両手に(あご)を乗せた体勢でーー壁にもたれかかるようにして倒れているカストロを見下ろした。

程なく、粉塵が晴れる。


『決着、決着です! 決勝トーナメント第一回戦第一試合、勝者はコノーニ選手! 準決勝進出です〜!』


カストロから、苦笑が漏れた。もはや性分のようなものですから、と言いながら立ち上がる。


「ともあれ、これで貴女に勝って貰うしか道は無くなりました。幸いこれは第一試合、回復の時間は十分にあります。……後は任せました」

「フン、だからお前は騎士に相応しくないんだ。……だが」


よろめくカストロに、コノーニが笑いながら手を差し出す。


「最後まで騎士団のコトを考えていた。筆頭副団長は、やはりオマエだナ!」

「はは、そもそもその座を差し上げるなんて一言も言ってないんですがね」


カストロは、差し出された手を取って、体勢を戻しながらコノーニに返した。


「なにおう〜! 言っとくがナ、勝負に勝って先へ進むのはこのワタシなんだゾ!!」

「分かってますよ……だから、後は任せると言ったのです」


この2人は同僚としての付き合いが長い。ソリが合わないことは多々あれど、なんだかんだと仲は良いのかもしれない。

そんな2人が武闘場から撤収した後。


『えー、それでは続きまして決勝トーナメント第一回戦第二試合です。イー選手、アグニ選手の両名は、武闘場中央に出てください』


次の試合の対戦を促すアナウンスが、武闘場に流れた。

どうも、T-M.ホマレです。

第1話から読んで下さっている方は23度(正月特別編も入れると24度)もお付き合いいただきましてありがとうございます。

今回初めましての方は、ぜひ本編第1話から読んで頂けると幸いでございます。


というわけでChronuKrisークロノクリスー 後日談、第9話です。

遂に始まりました決勝トーナメント!

最初の試合は攻撃バカvs防御バカ、イアロス騎士団副団長同士の対戦となりました。

今回はこういう結果になりましたけれども、本当の本当にガチでやり合ったらどういう結果になるかは……ご想像にお任せします。




というわけで、今週のチラ裏設定大公開のコーナーでございます。今回対戦した二人の細かい技を拾っていきます。


まずはコノーニ。


魔力逆流

魔力を放出している状態で、その魔力を自身の中に逆流させる。これに触れていたものの魔力は、反作用的に……要は逆流した魔力に釣られて放出させられ、例えば魔力障壁ならその部分が薄くなる。

なお、微量ながらコノーニ自身にも魔力が還元されるため、ほんの少し魔力が回復する効果もある。


カストロの守りを破った技ですね。魔力を直接ぶつける放出と違って、自分の中に強制的にひっこめる技なので『反射』の影響を受けません。コノーニ自身の突破力と相まって非常に相性が良くなっています。


続いてカストロ。


置き魔弾

本当の小技。魔弾を撃ち出さずに、並べて置いておく罠的な使い方をする。撃ち出した時より威力がやや落ちるが、そもそも火力に期待するものではなく、足止めや隙を作り出すためのものである。


魔弾亜種・催眠弾

細かい魔弾を機関銃のように撃ち出す。武器で受けると炸裂し、催眠効果のある魔力の粒子が受けた相手を包み込む。当然、普通に身体にヒットしても催眠効果は作用する。効く相手には効果絶大だが、魔力によるものであるため、魔力耐性の高い相手には効果をレジストされてしまう。


カストロがコノーニを最小限の力で無力化しようと使用した技。効けば強いが、確実性に欠けるため本人もあまり好んで使いません。

今回も結局、コノーニが全力を出すキッカケを作るという結果に。


写鏡鉄城(カスレフティス・フロウリオ)・極所集中

火力E〜SS 防衛力A 射程C 範囲C 応用B 燃費D 命中SS

写鏡鉄城(カスレフティス・フロウリオ)の「反射・防衛」の魔力を一ヶ所に集め、敵の攻撃にピンポイントでぶつけるカウンターガード。反射の性質がある分相手より優位に立ちやすいが、敵の火力や性質が反射で返せる範囲を超えている場合は押し負けることもある。また、範囲規模が大きすぎる攻撃には無力である。


カストロがコノーニ相手に最後に使おうとしてやめた技です。この技は魔力を集中する分、燃費があまりよろしくありません。そのため、万が一押し負けたときのダメージと消耗を考えると、二人してダメージを負うよりはなるべくコノーニの消耗を減らして負けた方がリスクは小さい、という判断でした。

コノーニとしては騎士として真っ向勝負がしたかったわけですが、本人も言っている通り、こらはカストロの性分ですね。




ーーー以上、チラ裏自己満設定公開のコーナーでした。2人しかいない分整理しやすい……気がする……!


決勝トーナメント、とりあえず第一戦は1話で終わりましたね。大詰め感はありますが、仮に1話1戦と考えても決勝戦まで6話あるのか。……アレ? これヘタすると帝国編の話数超えるのでは??


というわけで、想定以上に大規模になってる後日談その1ですが、もちろんしっかり完走させますので付いてきて下さると幸いです。


それではまた次回、無事にお目にかけることが出来るよう願いつつ。

今回もお付き合い下さった皆様、本当にありがとうございました。

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