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掃討作戦  作者: 桜花
1/3

三階~二階

はい、はじめまして。桜花と申します。

注意

この作品は一応処女作となっております。

また色々とおかしいところがあると思います。それが苦手な方はベイルアウトしてください。





ではよろしいでしょうか?

ではどうぞ。

俺の名前は隼(はやぶさ)。

普通の何処にでも居るようなサバゲー廃人。識別名は「HQ」

「なあ?隼。どうする?」

「さあな。」

「ちょw」

こいつの名は峻希(しゅんき)。

こいつはサバゲーはしたこと無いが狩猟免許を持っている強者だ。いざとなると力になるだろう。

「敢えてお前はショットガンはどうだ?同じだし。」

そしてこいつが流星(りゅうせい)。

こいつも俺と同じサバゲー廃人。ただ違う点が一つある。

それはナイフ好きなところだ。家に沢山あるらしい。勿論今も所持しているようだ。おい、警察来いよ。識別名は「α」(アルファ)

「それがいいかもしれないわね。」

そして最後。我が部隊(と言っても班程度だが。あれ?知ってた・・・?)の華。

詩織(しおり)だ。

彼女は美しい反面いざサバゲーをやると普通の男より怖い。ただ頼もしい味方だ。また彼女も狩猟免許を持っている。識別名は「β」(ベータ)

「そうか?ならSPAS-12にするかな。」

「いきなりかよ!?」

こいつ初っ端から面白いの選びやがった。

「だって世界一過激で強烈な戦闘用ショットガンだろ?」

「それで良いのなら良いのだけど・・・。」

「まあ大丈夫だろ。」

「まあいいや・・・。じゃあ店員さんを呼ぶか。(ボタンを押す)」

タッタッタッタ

「はい、何でしょうか?」

「SPAS-12と弾と追加マガジンを。」

「分かりました。少しお待ちください。(走る)」

「とりあえず隊長?名前を付けてあげたらどうかしら?」

「だな。」

「・・・じゃあ・・・デルタ。」

「有難うございます。」

「(戻って来る)はい、SPAS-12です。」

「あ、有難うございます。(受け取り、お金を渡す)」

「(受け取り確認)はい、確かに。有難うございました。」

うぃーん。(自動ドアが開く)

「!?」

あれは何だ?あの物々しい集団は・・・。

「ん?どうしたの?」

「いや・・・物凄い物々しい集団が・・・。」

「大丈夫だ。あんな集団ここら辺じゃ普通だ。」

「だが顔を見せないって・・・。」

店員が近付いて行った。

「すいません、ネックウォーマーを外して入店してください。」

「・・・。(持っている銃を構える)」

「いやだなぁお客さん。幾ら玩具でもしちゃ駄目だy

ズダン!

「・・・え・・・?(倒れる)」

キャー!!

「クソッ!やっぱりだ!」

リーダーのらしき一人の男が上に銃を上げ撃つ。

「静かにしろ!」

一気に静かになる。

「この建物は我々が占拠した。つまり意味分かるな?」

全員黙っている。

「・・・こちらHQ。掃討作戦を始める。」

三人が驚く。

「お、おい。無理だろ。」

「さすがに無理よ。相手は実銃よ?」

「や、やめておきましょう?」

「こちらHQ、隊員へ。実銃、実弾?それがどうした?」

「っ!?」

「でもどうしろっていうんだ・・・。」

「今から作戦を発表する。まずナイフで敵の頸動脈を切り、死体を隠し、装備、服を剥ぎ取って着る。後は騙しながらまずこの階を制圧。」

「おいおい・・・。」

「それは無理だと・・・思うわ・・・。」

「やるしか無いんだ!」

俺は静かに叫ぶ。

「っ!?」

全員体が固まっている。

「・・・ところでナイフはどうするの?」

「居るじゃないかすぐ隣に。いつもナイフを常備している奴が。」

俺が顔を向け、一拍送れた後二人共そいつの方を向く。

「・・・俺か。」

「当たり前だ、流星。」

「分かった・・・。(取り出し、渡していく。)」

「ありがとう。さてと・・・スナイパーはいるか?」

「一応見る限り居なさそうよ。」

「了解。我々は迅速に片付け無くてはならない。多分下の階にも居るだろう。」

「何でだ?」

「一瞬下からも悲鳴が聞こえたからだ。」

「となるとその下にも居そうですね。」

「ああ。」

「さてと・・・何があっても気付かれるなよ?気付かれたら見敵必殺な。」

「了解。」

「了解ね。」

「分かりました。」

「これから後は無線にて行う。無線は231.2Hzだ。では。解散、諸君の健闘を祈る。(敬礼)」

「(答礼)」

「暇だなぁ・・・!?・・・。(引き摺られていく)」

「(無線)こちらβ。エネミーダウン、送れ。」

「(無線)こちらHQ。了解、終われ。」

これからは無線なので省略します。

「こちらα。エネミーダウン、送れ。」

「こちらHQ。了解。βが一人倒している。それだけだ、終われ。」

「こちらΔ(デルタ)。エネミーダウン、送れ。」

「こちらHQ。了解。α、β共に一人ずつ倒している、終われ。」

「こちらβ。胸が・・・、送れ。」

「こちらHQ。何とかするんだ、送れ。」

「こちらβ。了解・・・、終われ。」

「あ、切りやがった・・・まあいいや。(頸動脈を切って引き摺っていく)こちらHQ、現在四人エネミーダウン、送れ。(着替える)」

「こちらα。着替え終了、今からサプレッサー付けて騙しながら倒していく。送れ。」

「こちたβ。こちらも何とか終了・・・胸がきついわ。送れ。」

「こちらα。βへ、後でその格好見せてくれよ?送れ。」

「こちらβ。αへ、嫌よ。送れ。」

「こちらHQ。私語は慎め。送れ。」

「こちらα。すまん。終われ。」

「こちらβ。ごめんなさい。終われ。」

「はあ・・・。」

「こちらΔ。着替え終了、送れ。」

「こちらHQ。了解、終われ。・・・さあこれからだ。全員準備は良いな?」

「当たり前だ。」

「勿論!」

「勿論です。」

「今から俺がM60を撃ちまくる。勿論玩具な。んでこっちを撃ってくるだろうからお前らはその射点を元に撃て。良いな?」

「死なないでよ?隊長。」

「なあに隊長はこんなところで死ぬ奴じゃないさ。」

「ですね。」

「んじゃGO!の合図で始める。・・・5、4、3、2、1、GO!(撃ち始める)」

タタタタタタタタタタ・・・

「痛っ!?んぐっ!?あがあああああ・・・。(倒れる)」

上手く口の中に入り、喉の奥に当たったようだ。激痛で暫くは立ち上がれないだろう。

「!?」

「あ、二時方向!敵!」

「チッ!もう見つかったか!(隠れる)」

ダダダダダダ・・・!

ボスッ!

キンッ!

キュイン!

「やっぱ怖え・・・。後は任せたぞ・・・。」

・・・

静かに三人は立ち上がる。そして撃つ。

パスン!

「あがっ!?(倒れる)・・・。」

パスン!

「(倒れる)」

パスン!

「うぐっ!?(倒れる)・・・。」

パスン!

「うぎゃ!?(倒れる)・・・。」

「!?何処だよ!?」

パスン!

「うぐっ!?(倒れる)・・・。」

・・・。

「こちらα。HQへ、制圧完了。送れ。」

・・・。

「こちらα。HQ?応答せよ!HQ!!」

「こちらHQ・・・すまん・・・一発受けた・・・まあ貫通銃創だからまだ良かったがな・・・。」

「!?」

三人共顔が真っ青になる。

「こちらβ!今さっきの話本当!?」

「こちらHQ、うるさい、少し静かにしてくれ。」

「ご、ごめんなさい・・・。」

「もう少し詳しく説明する・・・。弾着点は・・・右腹だ・・・。もう既に応急措置はした・・・。後の指揮は・・・αに。α宜しく・・・。」

「こちらα。了解、受け継ぐ。」

「じゃあ宜しく・・・。」

・・・

「クソッ!・・・次は二階か・・・敵多いかもな・・・。こちらα。全員俺に続け。」

「こちらβ、了解・・・。」

「こちらΔ、了解。」

「こちらα。βへ、あいつは大丈夫だ。全力でこの掃討作戦を完遂させよう。」

「こちらβ。了解・・・。」

「んじゃ二階行くぞ。」

・・・

階段

「何があっても気付かれるなよ。」

「了解。」

「了解・・・。」

「行って来い!」

まずΔが見つからないように階段を降りてすぐ物陰に隠れる。

「こちらΔ、成功。送れ。」

「さ、次はβだ。」

「うん・・・。」

見つからないように降りて、物陰に隠れる。

が・・・。

「誰だ!」

「!?」

「こちらΔ、βが気付かれた模様。」

「くッ・・・。どうする?どうする俺。」

「(気付かれた?いや・・・そんな・・・。)」

足音が近付いてくる。

「(いや・・・いや!)」

「!?」

「(気付かれた!)」

ズダーン!

「!?」

全員が驚く。

「(倒れる)」

「(え?何が・・・。)」

「(敵が混乱している!今の内に一度撤退を!)」

ズダーン!

「(倒れる)」

「ど、何処だ!何処から撃っている!?」

ズダーン!

「何処なんd(倒れる)」

「こちらα、一度撤退せよ!援護射撃をする!」

「Δ、了解!」

「β、了解。」

ダダダダダダ!

「うぐっ!?(倒れる)」

二人共階段を登り出す。

ズダーン!

「逃げようとしてるz(倒れる)」

「β、Δお疲れ。大丈夫だったか?」

「大丈夫です。」

「ええ・・・。」

「にしても誰なんでしょう・・・。」

「こちらHQ、今さっきのは俺だ。」

「!!」

「大丈夫なのか!?」

「ああ。それと一応粗方上から潰せるのは潰した。」

「何人だ?」

「七人だ。」

「んで俺が倒したのが一人。合計八人・・・。」

「一応あと二人のようだ。何とか潰してくれ。」

「了解。」

「何処らへんに居るの?」

「一人は階段の終わり二時方向、数百メートル先の物陰。もう一人は階段の終わり一時っ!?」

「どうした!?」

「敵が気付いて俺のところに来ようとしている!そいつは何とか潰すから下は宜しく!一時方向、三百メートル先の物陰!宜しく!」

ダダダダダダ!

銃撃音が聞こえてくる。

「クソ!・・・皆聞いたな?」

「勿論です。」

「ええ。」

「この二人を倒すぞ。俺は後者、二人は前者だ。射撃援護を行う。1、2、3で行くんだ。」

「了解です。」

「分かったわ。」

「んじゃ行くぞ!1、2、3!」

ダダダダダダ!

二人は援護を受けながら降りていく。

キン!

「ひっ!?」

敵の至近弾があり一瞬立ち止まってしまう。

「立ち止まるな!走れ!」

そして色々あったものの隠れる事が出来た。

「後は俺だけか・・・三百メートル・・・殺ってやる。(銃と体を乗り出し、狙撃準備に入る)」

有難いことに彼が拾った銃はAK-47で有効射程も長い。ギリギリで三百メートル位が有効射程である。

「ただ反動は強いがな。・・・視認。(狙いを定める)」

また彼はサバゲーではスナイパーでもある。つまり。

「SHOT!(引き金を引く)」

その瞬間気持ちのいい反動が肩に来る。

「(これが実銃か・・・。)」

彼は改めて実銃は最高だと思った。

そう思っている時敵さんは。

「・・・怖えよ・・・・・・(倒れる)・・・。」

「よし、射殺。」

その頃二人は

「よし、これぐらいなら。」

「ええ。」

「じゃあ・・・。撃てっ!」

ダダ!

二人共一発づつ撃つ。

弾着点は

一発目、腹。

二発目、頭。

終了である。

「(倒れる)・・・。」

勿論沈黙。

「こちらβ、Δ。完了。」

「こちらα。こちらも成功だ。」

「よし!」

「良かった・・・。」

「二階制圧完了。」

その頃HQは。

「お、終わったか・・・。ただ・・・これは生きて帰れそうじゃねえな・・・。」

その通り。

彼は、足、腕、腹にご丁寧に撃ち抜かれていた。

「・・・もう無理か・・・。(横になる)・・・こちらHQ。全隊員へ。」

「!?」

「俺は生きて帰れそうじゃない・・・貴官らの健闘を祈る、以上だ。以後通信は途切れるだろう。じゃあ。(意識が途切れる)」

「・・・え?HQ!応答せよ!!HQ!!!!」

「え?嘘でしょ・・・?」

「まさか・・・。」

「・・・ふざけるな!くそHQ!死ぬなクソッタレ野郎!・・・死ぬなよ・・・。」

HQこと、隼の意識が遂に途切れる。

そして残った三人はこんな状態で一階を制圧しに行く事になる。

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