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『師成、仁和寺に宿侍して分速百八十程度に病平癒のこと』速記談3043

作者: 成城速記部

 参議藤原師成は、何カ月もの間、病を患っていたが、仁和寺を詣でて、一晩おこもりをすると、夜明けには病が治っていた。帰るころには、分速百八十字くらいが書けたという。



教訓:仁和寺には、霊験あらたかだという大御室性信入道親王がいらっしゃるため、近くにいるだけで、病が治ってしまうのだという。原文からは、どのような病をわずらっていたかは判然としないし、速記ができないほどであったのかどうかも、もともとどのくらいの速記力があったのかもわからない。ただ一つわかることは、分速百八十字という速度は、そんなに速い速度でもないということである。

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